くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

控訴理由

2016年11月09日 | Weblog

■ 先日福井地裁の民事部から電話があり平成28年(レ)第21号交通事故による損害賠償請求事件の口頭弁論期日が11月30日に決まったと知らせてきたので仕事で県庁に行ったついでに裁判所の民事書記官室へ控訴理由書を提出して期日呼出し状をもらいに行った。仕事中に抜け出して裁判所まで行くのは面倒だが仕方ない。

原告は大阪の積水リース株式会社で大袈裟なんだけど実はコンビニの駐車場で駐車しようとして隣の車にちょっと接触してしまったらなんと保険会社から10万なんぼの請求が来たのでそんなもん払わん、、といったら弁護士から訴えられた事件である。その保険会社の顧問弁護士に言わせれば「ひとこすり10万」は常識なんだそうだけど、こっちとしてはとんでもない、コンパウンドでこすれば消えてしまうような傷をドア1枚塗り替えて5万、台車レンタル1週間で5万とは何事だ!過剰修理じゃないか!といって争っている。

皆が負けるというのに僕は自信満々で簡裁に答弁書を提出して初回期日には出席しなかった。初回は「答弁は記載の通り」というだけだから会社を休むこともないと思ったのだが、なんと初回に欠席のまま敗訴判決が出てしまった。びっくりだが最近は裁判所も忙しそうだ。控訴は福井地裁になり、ここは合議制だからその方がいい。切手やら印紙やらで1万円ほどかかったが、、。

原審は私の保険会社も共同被告になっていて同様に欠席したが、電話があり、控訴したというとびっくりしたみたい。そっちの方は敗訴確定したみたいだ。僕が負けると原告は保険会社に払わせることができるようだ。

何度も控訴理由書は書き直して昨晩は朝4時までかかった。まぁ、、遊びだね。できればこんな保険会社と業者の癒着で過剰修理で儲ける保険システムに一矢報いたいと思うところがあるのだ。日本脱出までに間に合うかだが、、、。

コメント
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