くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

綱紀委員会

2009年07月21日 | Weblog
■神田先生以外の委員会のメンバーはあまり知らない人ばかり。懲戒請求の内容を説明し、戒告の処分予定通知がきてその弁明書を作っているところだと説明した。

2点あって、まず贈与税申告書を記載、提出したことについて税理士法違反、次に、委任状の委任者に直接意思確認しなかったことの専門職としての注意義務違反。

直接意思確認については本件委任状を見る限り委任者の意思確認は充分で、重ねて意思確認することは無意味だと主張した。この点で委員会で異論はなかった。申告書記載、提出代行については安易に考えているようにみえる、といわれた。副委員長から反省していないように見える、といわれたときにはさすがにいらっと来た。

反省しないといけないどんな悪いことをしたんだ。人を騙したり横領したりしたわけではなく、皆に裏切られた俺は被害者なんだぞ!と怒鳴りたくなる。この人たちが俺の処分を決める権限があるわけでもないのに偽造だの税理士違反だの好きなことを言っている。申告書を書きたかったら税理士試験に合格してからにしなさい、など言い出すにいたっては、この人たち何を考えているんだろうと半分あきれてしまう。反論する気力もでない。

処分が決まったわけではなく、まだ反省するような段階にはない。リラックスしていたから生意気に反省してない様に見えたのかもしれない。皆、懲戒手続がどういうものか分かっていない。処分が怖いのではなく、処分が出るまでの間の不安と葛藤の日々が苦しいのだ。処分がきまるというのは拷問がおわる至福の瞬間。どんな処分でもいいからなんて思ってしまう。

事件は贈与税申告から始まったのだから確かにその点に隙があった。税理士に代理を頼めば危険の分散ができたかもしれない。逆に相続を弁護士に頼もうと思って今回のようなとんでもないことになったこともある。

まあ、いいか。どうでもいいか。

コメント
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