更新剪定したナスにに再び実が
7月に更新剪定したナスが再び実を付けはじめた。5月初めに植えつけたナスは7月に入ると質が悪くなる。そこで徒長した枝をバッサリと切り戻して丸裸状態にして再生させるのが更新剪定だ。
新しい葉が出て花が咲き、再び実を付けてきた。この8月中旬からのナスがわたくしにとっては秋ナスとなる。やわらかく、トロリと溶けてまさに秋ナスの食感となっている。これはうまいですね。更新剪定する前と比べると別の味わい。けっして大げさではなく、これが秋ナスの味だなと感心して食べる。
かつては秋ナスのために5、6月にタネをまいて育ててきたのだが、いまは面倒ということもあり。更新剪定したナスを秋ナスとして食べている。むしろこちらのほうがうまい?と感じる。
残念なことに更新剪定した秋ナスの収穫期間は短い。8月末から9月初めまで? これで今季のナスは終わりとなる。
今年のナスは8株ある。いっせいに実を付ける。いつものように大量消費のレシピの出番である。わたくしの腕前ではいつもの通り大したものはできない。まずはカレーにする。どっさり入れる。煮込むと姿かたちがなくなる。きのうはナスとオクラのカレーを作ったばかり。オクラだってカレーなら大量消費できる。つぎに辛くして味噌炒め。ピーマンもいっしょに炒めればピーマンだって大量消費できてしまう。
8月のお盆を過ぎると夏野菜はしだいに一つひとつ消えて、秋冬野菜のタネまきの時季になる。ことしはコロナ禍ですべての遠出の遊びを取りやめている。てっきり時がたつのが遅いとばかり思いこんでいたら、逆にいつもより早いと感じられる。もう立秋だなんて、どうもぴんと来ないでいる。