8月12日収穫のナス3種。千両ナス、長ナス、米ナス
ぼやく毎日だ。コロナワクチンの2回目接種は7月4日にすんでいる。これで少しは安心して外出できると思っていたら、2回目接種したからといって安心はできないという。戸惑いというか落胆というか。それにいまは爆発感染中というから、家の中にじっと閉じこもっているのがいちばんの安全策とわかっていても、そうしているうちに夏の楽しみが消え失せてしまいそうだ。さらにわたくしの気持ちを見透かしたかのように天候不順が続いている。天気予報を見ながら、毎日予約とキャンセルを繰り返す日々。踏んだり蹴ったりの夏。毎日が日曜日の身なのだから、なにも慌てることもないだろう気を取り直してみるものの、8月はすでに半ばである。
わが菜園のナスはいまが旬を迎えている。うまい時季を迎えている。8日の台風の雨でナスが息を吹き返しきた。それまでは日照りが続き、ナスの生育がバッタリと止まってしまい、質もかなり悪い。水がないとナスはうまくない。大雨の後のナスは急にみずみずしさを取り戻し、皮の色つやが違ってくる。それには毎日水やりをすればいいとわかっていても、潅水施設がないからそれはできない。天の恵みが頼りである。
ナスは3種。千両ナス、長ナス、米ナス。千両ナスは7月に更新剪定している。この時季のナスの収穫を終えれば、たぶん8月いっぱいでナスはおしまいになる。9月上旬まで食べられるかどうか。
昨晩は、米ナスで味噌田楽を作った。もちろんいつものようにパソコンでネットのレシピが先生となる。便利になったものだとネットのレシピには感心する。レシピ通りに作ればほどほどにうまいくできる。はじめてつくるものはこのネットのレシピが頼りである。年寄りには重宝する。こんかいは結構手間がかかるものと思っていたが、なに思いのほか簡単に手早くでき、食べてうまかった。そうなると腕がいいからだと勘違いしながらも素直にうれしいものである。