30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

味見(2)

2006-12-13 | 冬ネギ
こんどは九条太ネギを味見する。
ネギは下仁田ネギだけを作ってきた。葉ネギもほしいと思い関西系の九条太ネギを今年から作り始めた。関東では「根深ネギ」のように白い部分の軟白部を食べる。この九条太ネギは葉ネギだが、土寄せさえ行なえば関東ネギのように白い部分が長くなり、葉も軟白部も両方食べられるという。家庭菜園には最適だ。そこで3月に種をまき、根深ネギにするため6月下旬に定植した。このネギも下仁田ネギと同じく旬は冬になる。



定植してから5カ月がたった。いよいよだ。これも鍋にした。下仁田ネギ同様に白い葉鞘部と葉身に切り分けて味見。土寄せしないまま育てている九条細ネギをいままで食べていただけにどんな味わいかは予想できた。白い部分も葉も軟らかい。しかし、うま味がまだのらないとでも言うのだろうか、これも下仁田ネギ同様もっともっと寒さにあたらないといけないようだ。もう少し我慢だ。

12月10日に下仁田ネギと九条太ネギを食べてみたところ、いずれもまだ早い。両者とも食べられないことはないが、ネギのうまさが出ていない。いずれも寒さ待ちだ。下仁田ネギは白い部分は食べられるが葉は硬い。九条ネギは白い部分も葉も食べられる。本来のうまさを味わうにはやはり本格的な寒さを待つしかない。
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