6月5日に冬ネギ(根深ネギ)の定植
卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
毎年いまの時期なると、我が家にホトトギスの鳴き声が響いてくる。昼夜を問わず鳴く。特に夜がいけない。やかましい。夏が来たなという風情どころではない。
6月5日に冬ネギ(根深ネギ)の苗を定植した。いつもは6月下旬から7月上旬に行うのだが、このところソラマメ収穫の後作として作っている。もう少し待てばいいのにと思うのだが、つい早めにやってしまう。
冬ネギは今年も石倉太ネギだけ。冬ネギは3,4種類ぐらい作っていた時期もあったが、いまはこれだけに絞っている。作りやすいと思う。
タネは3月にまいた。以前は前年の10月にまいていたが、3月にまいても収穫時の育ち具合は変わらない。
すでに背丈は40センチほど。よく育ちました。
深さ20から30センチの溝を掘る。30センチほど掘り下げるのはかなりの重労働になる。そこまでの深さには掘れない。
汗だくになる。そうだ、思い出した。なぜ植えつけの時期を早めたのか。6月下旬になると暑くなるからで、いまのうちに済ませておこうという魂胆からだ。
それでも25センチぐらいの深さに掘る。そこに2本ずつ、5センチ間隔で植えていく。深く腰を折り。ひざを曲げないといけない。
覆土はほんの少し、かぶせるぐらい。さらに乾燥を防ぐために藁で覆う。これで植えつけは完了だ。
約300本を定植した。それでも苗がだいぶ残っているがもうスペースはない。知り合いの農家に引き取ってもらおう
8月末ぐらいから葉鞘部(白い部分)を伸ばすためまめに土寄せをしていく。11月から食べることができる。
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