30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

冬の根深ネギ、そろそろおしまい

2023-02-20 | 冬ネギ

(上)2月19日の根深ネギ。寒さで葉が枯れて無残な姿だ
(下)枯れた葉を除くと真っ白な葉鞘が現れる



下)今年11月の収穫に向け、昨年10月にタネをまいて育苗中の根深ネギ

わが家の白梅はいま3分から4分咲きといった具合。梅は満開よりも咲き始めが好きだ。寒さにめげずしだいに咲いていくのが健気でもあり、一歩一歩春に向かって季節が進んでいると教えてくれる。

そんないい気分でいられたらいいのだが、ことしもすでに花粉症の季節。2月に入ると大きなくしゃみをするようになった。16日には、こんどは目頭が急にかゆくなってきた。花粉症の症状が出てきたのは現役を退いて年を取ってから。かなりやっかいなものだと知った。春は憂鬱な季節でもある。

2月末の菜園は、冬野菜のほとんどを収穫しつくして一面土景色だ。残りはわずかになった。

根深ネギはわずかに残っている冬野菜のうちの一つ。12月はすくっと立ち上がって天を突き、青々としてりりしい姿だったのに、いまは厳しい寒さに遭って見る影もない。

冬ネギの根深ネギの旬は2月まで。いろいろとレシピを探しは食べてきたが、この冬は面倒なレシピを敬遠してうどんとそばに限った。昼ご飯は年中麺類だ。冬はうどんとそばが多い。そこにこの根深ネギがかなり重宝する。惜しみなくたっぷりとネギの入った熱々のうどんとそばは毎日のように食べてきた。

それがいよいよ別れである。ネギは冬ネギしか作らない。ことしの11月までネギは食べられないことになる。慣れてはいるものの、やはり必要なときがある。だがあきらめざるを得ない。

ことしの11月から食べる冬ネギは昨年10月にタネをまき、ビニールトンネルの中で冬を越しているところ。ところがこの冬は寒さで幼苗が枯れるのが多い。念のため補充したほうがいいかなと来月の3月初めに再度タネをまくことにしている。

冬ネギのタネまきは10月と3月。毎年10月まきでやっている。3月にまくのはじめて。うまく生育してくれるのかこれも遊びである。


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