30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

5月26日に冬ネギとなる根深ネギの定植-苗が大量に余る

2023-05-29 | 冬ネギ


5月26日に定植した根深ネギ。収穫は11月から、旬は12月から2月

久しぶりに採れたての山菜を食べた。かみさんが一泊の登山で摘んできたのが〈ワラビ〉。これをお浸しにした。山菜といえばやはり東北の山を歩くときの愉しみになる。いちばん好きなのがコシアブラのお浸し。このところ山菜にはとんとご無沙しているだけに、ワラビのお浸しはうまかった。

5月26日に冬に食べる根深ネギを定植した。いつもより一カ月早い。

ネギの品種は数えきれないほどある。これまでいろいろ育ててきたが、いまは石倉一本太ネギばかり。冬に食べるネギしか作らない。これが一番うまい。石倉一本太ネギは、タネが安く、味はほどほどによく、育てやすい。

タネはいつも10月にまく。4月に植え替えて6月下旬から7月上旬に定植。11月から収穫する。旬は12月から2月。育成期間は14カ月と、わが菜園の中では一番長い。

昨年も10月にタネをまいた。予定したよりも本数が少ない。そこで3月上旬に再度タネをまいた。ここでタネを残してもしょうがないだろうと全部まいてしまった。これがいけなかった? これでもかと多くが発芽した。

植え替えるのは4月。10月まきと3月まきの両方の育ちのいい苗を選んでそうする。3月まきの苗が大量にある。捨てるわけにはいかないから全部を植え替えたものの、これ全部を育てるだけのスペースはなく、それに食べきれない。処分を考えないわけにはいかなくなった。

5月26日の定植時のサイズは、10月まきの苗(上)が50センチ、3月まきの苗(下)は30センチに生長している。

定植するには、深さ20センチ以上の溝を掘る。覆土は根が隠れる程度に軽く。根深ネギだから、生育するほどに土寄せして葉鞘部(白い部分)を長くしていく。これがポイントだというのは言うまでもない。

定植したのは、10月まきの苗が90本、3月まきの苗が150本。たぶんこれぐらいあれば冬のあいだ十分に食べられるのだが。

しかし苗がざっと600から700本は残っている。この大量の苗をどうするかだ。知り合いの農家に引き取ってもらうしかないか。それにジャガイモの畝が空くのを待って、もうひと畝を準備して少しでも植えつけようかと考えている。

ひと月早く定植した。暑いさなかに20センチの深さの溝を掘るのにかなり負担を感じるようになってきた。少しでも気温が低いいまの時期に済ませておきたいという思いも働いている。


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