30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

懲りないでことしもソラマメのタネまき

2013-10-14 | ソラマメ

ソラマメのタネをまいた。ことしはソラマメのタネをまくがどうか悩んだ。昨年も同じく悩んだ。というのは、このところソラマメがうまくできない。周囲の畑もそうだ。試行錯誤しているが、それでもこの3年ほどは失敗続きだ。収穫はできるのだが、収量が少ないのである。

原因はわかっている。アブラムシだ。対策のために春に浸透性殺虫剤をまいているが、それでもまともな収穫ができない。せっかくサヤを付けたのに半分以上がダメになる。アブラムシとの長い戦いに神経と肉体はぼろぼろになってしまい、最後に白旗をあげて降参だ。この3年ほどがそうだった。会心のソラマメはしばらく味わっていない。それにしてもアブラムシの発生がやたら多くなっている気がする。昔はこれほどは多くなかったと愚痴るばかりだ。

ここまで頑張ってもこんな結果じゃやってられない。そんなソラマメにうんざりしてきた。もうやめようか。そんな気分が手伝ってか、ことしは自家採種しなかった。この秋にタネをまくときは買うほかないなと思っていた。

ところがである。そんな私の気持ちを知らないで、かみさんが知人から自家採種のタネを大量にもらってきた。半端な数ではない。これだけの自家採種のタネをくれるなんて、かみさんの知人はよほどうまく収穫できたのに違いない。

これだけのタネを目にしてしまっては、ソラマメ栽培をあきらめるかどうか悩んでいた気持ちを、ことしもやってみようかという気にさせた。

いただいた自家採種のタネは300個以上もある。わたしには100個もあれば足りる。 

 

タネは直まきではなく、最近はセルトレイにまいている。お歯黒を斜め下にして、少しくぼんだほうを上向きにして土に差し込む。全部を土の中に入れないで3分の1ぐらいは土から出しておく。

芽が出て本葉が2枚ぐらいになったら、11月に取りだして畑に植えつける。育つほどに土寄せしながら育てる。春先に浸透性殺虫剤をまく。そこまでは完璧だ。

問題はそれからだ。アブラムシが発生し、襲来する。来春からのアブラムシと戦いがいまから想定される。憂うつだ。それでも自家栽培のソラマメを食べたいという思いは強い。

 


    

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