30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

根深ネギでポワロービネグレットをつくる

2019-12-13 | 冬ネギ
 
この冬もポワロービネグレット(Poireaux vinaigrette)をつくってみた。ネギはポワローではなく、10日に試し掘りした根深ネギ(石倉太ネギと赤ネギ)を代用する。

昨冬にこのレシピを知って大いに助かった。大量の冬ネギを一度に調理ができて、しかもうまかった。なによりいいのは作りおきができることだった。

冬ネギは、毎年長さ12メートルの畝に3列、あわせると長さ36メートルのウネに3種(石倉太ネギと赤ネギと下仁田ネギ)を栽培してきた。ことしは作付けを減らし、長さ12メートルの畝に2列作っている。減らしたところで、これだけでもかなりの量のネギがとれる。
 
ネギに限らず、野菜はほぼ同時に大きくなる。無駄にしないようにするには、どうしても大量に調理できて、作りおきができるレシピがほしくなる。野菜全般でそうだ。ネットで大量消費のレシピをさがすものの、なかなかこれだというものに出合わない。

本屋で野菜ごとに大量消費のレシピを載せているムック本を見つけた。オレンジページが出版している。大量消費のレシピ本はわたくしの知る限りこれぐらい。ネギの大量消費の出版はまだである。今後に期待している。

ポアロービネグレットは、ネギを茹でて、そこにビネグレットソースをかけて食べるというもの。手がかかるものはすぐに敬遠するのだが、難易度がこれくらいならわたくしにもできるレシピである。

1週間分を作りおきする。葉鞘部が30センチ程度の根深ネギを7本用意する。10センチの長さに3等分するとあわせて21カットできる。これを毎晩3カットずつ食べる。冷蔵庫に入れておけば問題ない

昨年のレシピを今回もそのまま使った。それをコピー&ペーストする。

・葉鞘部を10センチぐらいに切りそろえる。タッパーに入れて保存することを考えての長さである。
・15分ぐらいやわらかくなるまで茹でる。
・茹でている間にビネグレットソースをつくる。これはフレンチドレッシングのことで、市販のもので代用できるという。最初だからきちんとソースをつくってみる。オリーブ100㏄、酢20㏄、マスタード大匙1、塩コショウを少々。穀物酢なら砂糖を少量加える。
・茹であがったら水を切る。味見すると冬ネギ特有の甘さ。ソースなしでも旬の根深ネギは、もうこれだけでかなりけいける。これにビネグレットソースをかければ出来上がり。

これがうまかった、自分ではかなり気に入った。酢とマスタードを増量したほうがわたくしの好みの味になるし、繰り返しつくることで好みの味ができそうである。
   
 

      

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