@ kill time

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スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

久しぶりの帰省・・・その8 初山別村 みさき台公園

2024年08月19日 | 旅行

そんな過疎の村にも夏のシーズンだけ賑わっている場所が有ります。

初山別村最大の観光スポットの「みさき台公園」です。

国道232号線から海側に広がる20万m²弱の広大な敷地の公園です。

公園全体が道の駅「☆ロマン街道しょさんべつ」に登録されています。

敷地内には、温泉宿泊施設(岬センター、岬の湯)、天文台、オートキャンプ場、キャンプ場、コテージ、パークゴルフ場、ゴーカート場などがあります。

敷地内には短い夏を惜しむ様に色々な花が咲いています。

また、みさき台公園(金毘羅岬)から見る夕日は絶景で、水平線には島々(利尻島、天売島、焼尻島)を見ることができます。

夜は上空に瞬く満天の星を見る事が出来ます。

天体観測が出来る天文台も有ります。

今年も全国各地から多くの人達がキャンプやツーリングで訪れていました。

ここの景色は一見の価値が有ります。

岬の下の漁港があり、その横には海水浴場も有ります。

御興味のある方は来年の夏に是非訪れてみて下さい。

北帰行はこれにて終了です。

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久しぶりの帰省・・・その7 初山別村 うさぎ追いし場所

2024年08月18日 | 旅行

苫前郡の海岸線一帯は道内屈指の「強風地帯」です。

とくに11月から3月にかけては“地吹雪”といわれる地面から殴りつけるような風が毎日のように吹き荒れる「風の町」です。

海岸線にはそんな厄介者の風を利用した風力発電の巨大な風車がずらりと並んでいます。

ドライブ中にその壮観な景色を眺める事が出来ます。

こうして札幌から走る事4時間で初山別村に到着しました。

村でただ一つのお店が北海道のコンビニチェーン店のセイコーマートです。

NHKのドキュメント72時間で放映されたお店です。

早速、北海道豊富町産の牛乳を使用した「北海道クリーミーソフト」を頂きます。

食べた時の感覚は、バターやクリームのような濃さ!

ただし、くどくはなく、あと味はさっぱりとしているのでペロリと食べられます。

抜ける様な青空には何羽もの海猫(ゴメ)が舞っています。

テトラポットが並ぶ防波堤。

子供の頃はただの砂浜でした。

ここで海水浴をして、素潜りでつぶ貝やもずく蟹やうにを取って食べました。

浜辺からの投げ釣りでカジカやアブラコ、アカハラなどが釣れました。

残念ながら今ではすっかりその面影は無くなりました。

どうなってしまったのか、実際に泳いで海の中を見てみました。

その結果、昔は岩場で海藻が沢山生い茂っていた場所が、今は全て砂で埋め尽くされていました。

護岸工事の影響で潮の流れが変わってしまったせいでしょうか・・・

砂浜に打ち上げられた流木と利尻富士が遠い昔を思い起こさせます。

砂地には浜茄子が実をつけていました。 

エゾスカシユリも咲いています。

花びらと花びらの間に隙間があるために「透かし百合」の名があります。

海岸近くの草原に多く、花はあでやかな橙朱色です。

近所の小川です。 ここでも泳いだり魚釣りをした思い出があります。

また、冬には川の表面が凍るので天然のスケートリンクにもなりました。

当時と比べると随分と水量が減りました。

一時は上流に有る水田の農薬が川に流れ込み生き物も居なくなりました。

現在は過疎で農家を継ぐ人もなく逆に川が綺麗になった様です。

小魚(ゴリ)が沢山泳いでいました。昔はゴリを網で掬ってゴリ鍋にして食べました。

因みに「ゴリ押し」はゴリを獲る時、束を数人で持って網まで強引に誘導することが語源で、  強引に物事を進める様子を表すようになったそうです。

そんな過疎の村にも夏のシーズンだけ賑わっている場所が有ります。

まだ、続く・・

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久しぶりの帰省・・・その6羽幌町 サンセットビーチ

2024年08月17日 | 旅行

小平町から更に日本海沿いを北上して羽幌町に到着です。

こちらにもにしん街道の記念碑が有りました。

砂浜ではキャンプをする事も出来る海水浴場になっています。

水平線に沈む夕日が美しい事からサンセットビーチと名付けられています。

天気が良ければこんな景色を見る事が出来ます。

 

その隣にあるのが羽幌港です。

防波堤から市街地が見渡せます。

 

カラフルなブイと小さな漁船

カモメの一家でしょうか? まだ羽が黒い子供を2羽引き連れています。

羽幌港の横にはフェリー乗り場が有ります。

ここから天売島・焼尻島へ行く事が出来ます。

小さな島ですが自然が多く残っていて海鳥の産卵地となっています。

焼尻島では羊の放牧も行われています。

かっては岩場で休んでいる多くのトドを見る事も出来ました。

出航前のフェリーです。

船名の“おろろん”とは国内では天売島だけに生息する絶滅危惧種のオロロン鳥(ウミガラスの別名)という海鳥です。

「オルル~ン、オルル~ン」という鳴き声からオロロン鳥と呼ばれるようになったと言われています。

道の駅サンセットプラザにやって来ました。

羽幌町の特産品の甘エビのキャラクターがお出迎えです。

特産品の売店や温泉宿泊施設が併設されています。

サンセットプラザの隣にはバラ園が有ります。

北の大地ではまだ多くのバラが咲いていました。

北海道海鳥センターも。

この日は港祭りで夜には花火大会が開催されました。

更に50年ぶりに学生時代の親友と酒を飲む事も出来ました。

こうして北帰行も終わりに近づいて来ました。

続く・・・

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久しぶりの帰省・・・その5 小平町 道の駅鰊番屋

2024年08月16日 | 旅行

日本海沿岸を北上して北海道留萌郡小平町の道の駅鰊番屋へとやって来ました。

敷地内には日本最北端の国指定重要文化財の「旧花田家番屋」が有ります。

明治38年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大鰊漁家です。

平成13年には北海道遺産にも認定されています。

背中に鰊を運ぶモッコと呼ばれる木製の籠を背負った「モッコ背負いの女性像」も有ります。

売店も番屋風です。北海道のとうもろこしやたこザンギなる食べ物も・・・

道の駅の中へ入ります。

休憩所です。

壁や吹抜けに大漁旗が飾られています。

ヒグマの剥製も展示されていました。

売店へ向かう通路の天井では鰊が泳いでいます。

番屋の親方の部屋です。

道の駅のから外に目を転じると・・・

トワイライトアーチの先は日本海です。

アーチの右側には幕末の探検家で北海道の名付け親出もある松浦武四郎翁の銅像が設置されています。

日本海の雄大な景色!

水平線の上に見えるのは日本最北端の百名山に指定されている標高約1,721mの利尻山を有する「利尻島」です。

紺碧の海! これが日本海です!! この景色が見たかった!!

日本海に面した国道232号線沿いはかってはにしん街道と呼ばれていました。

右側が鰊番屋。 左側が道の駅です。

樺太(からふと、今のサハリン)から終戦後、引き上げてくる日本人(民間人)を満載した船が、日本海沖で国籍不明の潜水艦に狙撃され、沈没した。その慰霊碑です。

3隻の船を攻撃した潜水艦は長い間国籍不明とされていたが、旧ソ連が崩壊する過程でソ連軍の潜水艦であることが判明しました。

戦争はいつの時代も悲劇しか生みません。

続く・・・ 

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久しぶりの帰省・・・その4 北竜町 ひまわりの里

2024年08月15日 | 旅行

札幌から日本の最北端を目指して北上します。

JRは廃線となっている為、移動手段は車しか有りません。

トイレ休憩で最初に立ち寄ったのが北海道雨竜郡北竜町に有る「ひまわりの里」です。

地名に因んだ竜の山車も展示されています。

およそ200万本のヒマワリが、23haという広大な敷地に咲き誇ります。

見ごろは7月下旬~8月上旬で、ヒマワリのジャンボ迷路が楽しめます。

敷地内を遊覧出来る可愛いバスも有ります。

これは壮観です!

ハートマークの撮影スポットも。

世界各国のひまわりも観賞出来ます。

人の背丈を遥かに凌ぐジャンボひまわり。

花が大き過ぎて支え切れずに下を向いているひまわりも有りました。

敷地が広過ぎて予定休憩時間をオーバーしました。

先を急ぎます。 続く・・・

 

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