Amazonプライムで「夜の来訪者」を観ました。
1912年のある夜、裕福な実業家バーリング家では娘シーラの婚約パーティーが開かれていた。
そこへ突然グール警部と名乗る一人の男が来訪する。
警部は、ある貧しい若い女性が自殺したことを告げる。
そして、全員がそのことに深く関わっていることを暴いてゆく…。
イギリスの劇作家プリーストリー(1894‐1984)の代表作。
基本的に室内会話劇ですが、フラッシュバックされる映像に街の様子が出てくるので状況が分かり易いです。
イギリス社会の階級制度と貧富の差。
貧しくてもひたむきに生きていた女性と金持ちで傲慢な人間たち。
次々と明かされていく真実に引き込まれます!
さすがはイギリスBBCのドラマ!
これは秀作です!!