那須フラワーワールドを見学した後は次なる目的地へ。
時間が予想以上に掛かったので途中の「那須高原SA」で昼食を取る事にしました。
色々と名物は有りますがここはソースカツ丼をチョイスです。
“サシバ”って何だ?
町おこしセンターの前にはサシバのサッちゃんが・・・
名前の由来になっている「サシバ(差羽)」とは鋭い爪とくちばしを持つタカの仲間です。
主に水田や林の入り組んだ里地里山の環境に生息し、カエルやヘビ、昆虫類などを食べ生活しています。
市貝町とその周辺地域はサシバの好む環境が多く、非常に高い密度で生息しています。 そのため、生息密度日本一といわれています。
と云う事でサシバの知識を仕入れて次なる目的地へ!
約20分で「龍門の滝」へ到着しました。
那須烏山市の郊外にあり、那珂川に注ぐ江川にかかる、高さ約20メートル幅約65メートルの大滝です。
坂を下ります。
滝が見えて来ました。
滝から落ちる飛沫に虹が出ていました!
なかなかの絶景ですねぇ〜!
滝の音が心地良く響きます。
大蛇が住むという伝説があり、名前の由来にもなっています。
中段には男釜、女釜と呼ばれる侵食穴が有ります。
女釜は直径2m、男釜は直径4mも有るそうです。
「龍門ふるさと民芸館」には、烏山に伝わる民話のコーナーや展望台もあります。
館内に展示されている龍神
願い事をすると、恋愛成就や全体運がアップするかも!?
2階のテラス
テラスから眺める龍門の滝も絶景です!
龍門の滝から、川口松太郎氏の小説「蛇姫様」のモデルとなった姫の墓もある太平寺へ向かいました。
今から約1200年前に、天台宗山門派の祖である円仁が開創した古刹です。
23段の石段上にある境内に風格ある豪壮な仁王門が建立されています。
この仁王門、「龍門の滝」の中段にある男釜から出現した大蛇が七巻き半したと伝承されている山門です。
この山門にかかる大草鞋の奉納は、足腰・旅路の祈願とされています。
江戸時代中期頃の作と伝えられる迫力ある「仁王像」が仏門を守護しています。
位牌堂横の盛んに葉を茂らせた巨樹は、樹齢200年余の大木。
「太平寺のカヤ」で、栃木県名木百選にも認定されています。
こうして栃木プチ観光を楽しんだ後は今晩のお宿へと向かいました。