「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
公開:2008年
出演: ブラッド・ピット, ケイト・ブランシェット
80歳の老人の体で生まれた赤ん坊。
母親は出産後に死亡、醜い赤ん坊を見て気が動転した父親は赤ん坊を抱いて夜の街に飛び出し、見知らぬ家の玄関先にそっと置いて自分の家に逃げ帰ってしまう。
ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路とは・・・。
老いたヒロインが娘にベンジャミンの遺品の日記を読ませながら回想していく。
ベンジャミンが年寄りで生まれ若返っていくという設定と運命の女性デイジーの恋愛をメインにベンジャミンが触れ合う人々や場所、愛する人との出会いと別れ、人生の喜び、死の悲しみ、そして時を超えて続くものを描く
ベンジャミンの育ての親のクイニー、タグボートのマイク船長、ロシアの港町でベンジャミンが知り合うエリザベス等、周囲の人達との出会いと別れのエピソードが心に残る
3時間という長丁場ながら、 飽きずに観れました。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆