「20世紀少年」
現在 公開中
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、
翌年に大阪万博開催を控え、人類が初めて月に降り立った1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地の原っぱに秘密基地を作った。
そんな彼らの秘密の遊びの一つである“よげんの書”には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれ、彼らをワクワクさせるのだった。
時は流れて、現代・・・
ロックスターを目指していたが、今は実家のコンビニを継ぎ、失踪した姉の子供を育てているケンヂ。
同窓会で会った旧友から、「ともだち」と呼ばれる教祖が率いるカルト教団が、ケンヂが子供時代に作った「よげんの書」とそっくりの怪しい事件を起こしていることを聞く。
その後、仲間の1人だったドンキーが殺され、事件の謎を解こうとケンヂは立ち上がる。
しかし、「ともだち」によって、テロリストの汚名を着せられてしまう・・・。
お目当ての作品はNET上で評判が良い本木雅弘主演の「おくりびと」でした。
家の近所のシネコンですが3連休の中日と云う事で、お昼の上映時間はすでにほぼ満席状態で前から2列目しか席が空いていないとの事。
首が痛くなるので、今回は断念して、同じ上映開始時間で現在興行成績1位らしい「20世紀少年」を観る事にしました。
原作も読んだ事は無く、予備知識はゼロです。
なんでも、三部作の第一章ということで
今回は登場人物の紹介と話のフリだけを見せたと云う感じでした。
アメリカの「HEROES」のように超能力を持っている訳でもない平凡なオジサン達が「世界を救う」というのがいかにも日本映画らしい?
それでも中盤以降(特に豊川悦司が登場してから)はストーリーも面白くなってきて楽しめました。
「本格科学冒険映画」にしては、つっこみ所満載ですが、マンガの実写化と云う事で、難しく考えずに観るべしです。
第二章や第三章、他に観る映画がなければ続きを観ようかなという感じです。
この映画のお勧め度:☆☆☆