秋の宵ヤングに混じるユエスジェイ
靴はけば緩くなりおりいわし雲
六甲の山影移る秋の暮れ
筆取れば陽暮れにけり虫時雨
秋風や開かぬ日増えし骨董屋
残暑も少し和らいだ先日、久しぶりにＵＳＪへ行ってきた。相変わらず若者で賑わっていた。いつの間にか蝉の声から虫に変わった。秋に入っていく。
靴はけば緩くなりおりいわし雲
六甲の山影移る秋の暮れ
筆取れば陽暮れにけり虫時雨
秋風や開かぬ日増えし骨董屋
残暑も少し和らいだ先日、久しぶりにＵＳＪへ行ってきた。相変わらず若者で賑わっていた。いつの間にか蝉の声から虫に変わった。秋に入っていく。
秋の夕方、暮れてゆく六甲の山なみが大きく捉えられていると思いました。神戸には、海があり六甲の山があり、その中での暮らしがしのばれます。
俳句に、ＵＳＪの登場は初めてではないですか？
お堅そうにみえる龍峰さんの、実はユーモアあり、頭の柔らかな面ありの句に好感を覚えました。お二人仲良く、お遊びを！ ゆらぎも、真似をしなければと思いました。
早速コメントを頂き有り難うございました。
確かに神戸は山も海も間近に見ることが出来るいい場所柄です。しかし、詩心は又別ですね。
ユエスジェイの句にコメントを頂き有り難うございました。生き方として若者が集まるところへも積極的に出て行こうと思っています。たまには異次元世界もいいものです。ＵＳＪをお勧めします。
秋の日は短いので何かしようとするとすぐ暗くなってしまう情況がよく分かります。日中は気がつかなかった虫の音が薄暗くなると庭に充満して来るのでしょうか。
「筆取ればーー」の句にコメントを頂き有り難うございます。真夏の感覚でいるといつの間にか日の暮れが早まり、暮れてもあれだけ鳴いていた蝉から虫に置き換わっているのが面白いですね。
我が住まいの京都洛西も、西方に京西山があり季節毎に色々な表情を見せています。日毎に日が短くなり、六甲の山並みに秋入日が美しい時間になれば、港、神戸の夜景が浮かびまた一味違う叙情を誘いますね。近くに山がある光景は季節感を捉えやすく、それに何と言っても、神戸っ子にとって六甲山は特別な意味があるようです。古都京都は、悠久の歴史を誇り見所が一杯ですが、唯一つ海が見えないのが残念です。
大阪にあるというユニバーサル・スタジオはまだ訪れたことがありませんが、きっと楽しい所なんでしょうね。私はもっと若返って、ロサンジェルスのディズニー・ランドで夜を楽しんだことがあります。物語の世界に浸れる楽しいテーマパークでした。
”六甲の山影移る秋の暮れ”
山影”移る”に作者の観察に時間の経過が感じられ、秋の暮れを味わい深くしていると思います。
先のコメントのタイトルを書き込むのを忘れて、失礼しました。
この句いくら年をとっても、50歳台の
句ですよね。キャンプ、ＵＳＪととてもお若いご様子がうかがわれます。多分、ＵＳＪでは大変なエネルギーを消耗するのでしょうね。私はまだ一度も行ったことがないのです。