草若葉

シニアの俳句日記
 ~日々の俳句あり俳句談義あり、そして
折々の句会も

今日の俳句/余寒(ゆらぎ)

2018-02-24 | Weblog
近くを散歩していましたら梅の花が満開でした。いい香りが漂ってきます。春は、そこまで来ていますね。しばらく句を詠んでなかったので、駄作ですがご覧に供します。一月の句会の折に詠んだ句なども含めています。




 湯もみする鄙の湯宿の余寒かな

 春なれやならまち歩めば酒の香に

 梅咲くや平和な国のありがたさ

 鐘霞む彦根の町の夕まぐれ

 朧夜や病を得たる友思ふ

 めぐりくる紅の朝春ここに

 


 朝まだき師の声響く寒稽古

 福引を引く指見詰める恋心

 命二つ互いに恃み春を待つ
 
 侘助を訪ねて早し龍安寺

 夜もすがら君想ふ夜は雪を聴く












コメント (6)
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