草若葉

シニアの俳句日記
 ~日々の俳句あり俳句談義あり、そして
折々の句会も

今日の俳句:卒業・葉有露

2023-02-21 | Weblog

三年前の春,丁度コロナウイルスが蔓延し始めた頃、先達の熱心なお誘い受け、「草若葉」に参加することになりました。

 俳句に無関心だったため、慌てて「歳時記」を買い求めまた「俳句入門書」を詠み始める始末でした。先達のご指導と

激励に押されているうちに、草若葉休刊の日を迎えることになりました。

 その殿を務めるにあたり、先達の皆様に厚くお礼申し上げます。

 

 ・コロナ渦で始めし句会卒業す

 ・今更に大和言の葉知る齢に

 ・五七五に込める世界は果てしなし

 ・新学期この齢にてややかたし

 ・句の世界新たな友と春行かん

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新若葉のご案内

2023-02-18 | Weblog

 

あと十日もすれば三月です。いよいよ「新若葉」の句会をスタートしま  
す。句会名は、”弥生句会”。 以下、月の古名にしたがって続けます。
  (弥生句会、卯月句会、皐月句会、水無月句会・・・)
  
  要領は、先にご案内の通り。
  ①開催は月に一回。
  ②五句までを投句。
  ③選句(どの句を選ぶか)、またはコメントは自由。
  ④投稿者は、龍峰/葉有露/たろう/紘子/九分九厘/ゆらぎの六名。
  
  句会は、毎月七日に開催します。(ラッキーセブンに因んで七日にしま  
した)
  
  皆さま、予め投句のご準備をお願いします。

  なお、チャット型AI対話サービス(ChatGPT)で詠まれた句は受け付けませんので、了解ください(笑)
  
  
  幹事(九分九厘&「ゆらぎ))より
  

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今日の俳句 立春/龍峰

2023-02-12 | Weblog

           深田池の釣り人

世の中が如何ようなりとも時が移れば季節は巡ってきます。万象に畏怖を抱かざるを得ません。

立春を迎えると常連の釣り人が日ごと増えてきます。

今月末で本草若葉は休刊になります。長年お付き合い頂いた諸兄姉の皆様に厚くお礼申し上げます。

有難うございました。

 

      立春や釣り人もどる深田池

      三日置きの襲いくるなり余寒かな

      雪囲い解きてみなぎる光かな

      草餅や祖母のこね鉢出番なり

 

      久方の妻の育むヒヤシンス

      進級試験準備不足の夢今も

      細腕のビルの狭間の蜆汁

      日本海は春怒涛なりこの時も

 

      見覚えの岬の山や春の航

      段々の梅真白なり杉襖

      紅白の盆梅や組み咲き難し

      春の日の句友の交(か)いの月日かな

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今日の俳句  梅二月 / 九分九厘

2023-02-07 | Weblog

         

 

 「草若葉」も二月にて休刊となります。長きにわたりお付合い有り難うございました。最後の投稿になるのでと、記念の句を詠もうとしましたが上手くいきません。淡々と日常の句を詠むことになりました。

         誕生八十六年梅二月

         春寒や鏡に写る他人顔

         豆撒きや高値の故に空高く

         福撒きやむらがる人のあどけなさ

         春一番飛行船飛びし intelligence

                          以上

 

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新若葉

2023-02-06 | Weblog

三月になりますと、「草若葉」は休刊とし、その後は「新若葉」としてスタート致します。 写真は、ブナの新芽。

(詳しい記事の書き込みは、追って) しばらくおまちください。

それまでは、これまでの「草若葉」として投稿してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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