今年もあと数えるほどの日数になりました。コロナ禍も次のオミクロンの拡大が予想され、来年の前半も自粛生活が強いられそうです。来年こそコロナ禍の終息を願うばかりです。
歳末に届けられるように北海道の新巻を頼んでいましたが、見事な鮭が届きました。これで正月の酒の肴に事欠かず、そして旨い粕汁も造りたいと思っています。よい年をお迎えになることをお祈りいたします。
数へ日のしんがり俳句字余りとや
新巻や由一の筆跡甦る
荒巻御目見得予精気高揚
重ねこし月日の彼方枯れ薄
わが魂のかろきを知るや枯尾花
記憶枯る伴侶の傍のカレススキ
寄せ鍋やコロナ呪縛の解けしこと
以上