草若葉

シニアの俳句日記
 ~日々の俳句あり俳句談義あり、そして
折々の句会も

今日の俳句/ 紫蘭 (さゆり)

2012-07-11 | Weblog

 いよいよ梅雨明けかと思いましたが、又戻ってしまいました。梅雨明けとなり、再びこのような天気になるのを、戻り梅雨、返り梅雨というそうですね。

ホトトギス句会の報告をしておきます。報告をする程良い成績ではありませんが、、、。
このごろは、汀子先生、広太郎先生が出てこられて二人の選がそれぞれあります。
7月は汀子先生が、骨折され、句会は行われましたが、二人の選はありませんでした。後日発表するとのことでした。

6月2日 兼題( 蝙蝠 実梅)席題(更衣 短夜)118人出席、4句出句

 飛び込みしこうもり捕獲夜も更けて
 佐渡に舞ふ朱鷺の二世や若葉風
 雨粒の光る実梅を摘みにけり
 衣更へて風の軽さをまとひつつ  (汀子選)

7月7日 兼題 (団扇 夏夕)席題(七夕 合歓の花)139人 4句出句

 心地よく受くる女将の団扇風
 七夕の逢えぬ思ひや雨憎し
 かささぎの橋は見えずや雨の中
 合歓の花風に消えさうなる高さ

紫蘭2句

 紫蘭咲く夕風雨意をふふみけり
 広がりて紫蘭は庭を染めにけり
コメント (4)
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