いよいよ梅雨明けかと思いましたが、又戻ってしまいました。梅雨明けとなり、再びこのような天気になるのを、戻り梅雨、返り梅雨というそうですね。
ホトトギス句会の報告をしておきます。報告をする程良い成績ではありませんが、、、。
このごろは、汀子先生、広太郎先生が出てこられて二人の選がそれぞれあります。
7月は汀子先生が、骨折され、句会は行われましたが、二人の選はありませんでした。後日発表するとのことでした。
6月2日 兼題( 蝙蝠 実梅)席題(更衣 短夜)118人出席、4句出句
飛び込みしこうもり捕獲夜も更けて
佐渡に舞ふ朱鷺の二世や若葉風
雨粒の光る実梅を摘みにけり
衣更へて風の軽さをまとひつつ (汀子選)
7月7日 兼題 (団扇 夏夕)席題(七夕 合歓の花)139人 4句出句
心地よく受くる女将の団扇風
七夕の逢えぬ思ひや雨憎し
かささぎの橋は見えずや雨の中
合歓の花風に消えさうなる高さ
紫蘭2句
紫蘭咲く夕風雨意をふふみけり
広がりて紫蘭は庭を染めにけり