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草若葉
シニアの俳句日記
~日々の俳句あり俳句談義あり、そして
折々の句会も
月(四捨五入)
2008-10-03
|
Weblog
満月を過ぎること半月あまり、新月を通り越して細い細い三日月が夕空に見える頃となりました。いささか時季外れですが、先月の句会での作品を披露させていただきます。
軒深く団子に月のとどかざる
昼の月夕べ輝き深めけり
名月や凛々として沖天に
名月を見むと宴を抜け出しぬ
日輪の山の端にあり秋暮色
銀杏の色美しく茶碗蒸し
コメント (12)
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12 コメント
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すきな句
(
九分九厘
)
2008-10-03 20:30:28
軒深く団子に月のとどかざる
花より団子、月より団子といった一家団欒の光景と見受けますが、とどかざると云ったところから、かえって月が煌々と冴え渡っている景が見えます。或いは、解釈を変えて、人生のいつまでたっても満足できない、意味深長なところを詠まれたのかも知れませんね。
返信する
好きな句
(
フェニックス
)
2008-10-03 22:06:00
名月を見むと宴を抜け出しぬ
お月見会ではない宴会のようですね。賑やかな宴会をそっと抜け出し、独り静かに名月を観賞しようとされる四捨五入様のお気持ち、よく分ります。
返信する
好きな句ほか、コメント
(
かつらたろう
)
2008-10-04 22:53:10
☆軒深く団子に月のとどかざる
御家は古い旧家のつくりのようですね!軒先に芒とお月見団子を飾り、月見をされるその風雅を今でも守っておられる様子に嬉しくなりました。否定語使いの句は、上手に使えば句全体を強調し盛り上げることが出来ると聞いたことがありますが、下五の「とどかざる」の語句に、澄みきって鮮やかなお月様の輝く様子が強調して窺え、とても好きな句です。
☆日輪の山の端にあり秋暮色
御地は六甲山のお近くでしょうか?小生の住まいします、京西山の入日を良く眺めていますが、山に沈む直前の太陽は丸くて真っ赤で、眺めていますと色々な感慨にふけってしまいます。秋の入日直前の景を、日輪との語句にはとても共感します。
返信する
印象に残る句
(
ゆらぎ
)
2008-10-04 22:54:54
名月を見むと宴を抜け出しぬ
ーこの心が、いいですね。名月を愛でるということは、欧米ではないようです。中国と日本くらいのようです。でも、今のすさんだ現状では、自然と慈しみ、愛するという心を失いたくないですね。四捨五入さんの優しい心を想います。
返信する
すきな句
(
龍峰
)
2008-10-04 23:10:59
軒深く団子に月のとどかざる
なんとも情調のある句ですね。縁側に月見の芒と団子が飾られているが、軒が深く月の光が届かない。静かに月を愛でておられる作者が目に浮かぶようです。印象に残る句です。
返信する
お礼
(
四捨五入
)
2008-10-05 10:01:36
九分九厘 様
庭の芒には穂が出ていなかったので、わざわざ車で20分位の田園地帯まで行って採ってきました。しかし月光の差し込む部屋がなく、お月さまには申し訳なかったのですが、やむを得ず句のようになった次第です。
コメント有難うございました。
返信する
お礼
(
四捨五入
)
2008-10-05 10:15:42
フェニックス 様
仲秋名月の当日、娘夫婦と孫(生後10日余り)が来ていましたので賑やかに夕食をとっておりました。途中でふと思い出して、あまり高く昇らないうちにと、ひとりで見に行った次第です。兼題が月でしたので。
コメント有難うございました。
返信する
お礼
(
四捨五入
)
2008-10-05 10:41:38
かつらたろう 様
「軒深く・・・」に過分のコメントをいただき恐縮しております。本当のことを申しますとかつら様のイメージを壊してしまいますので、黙っておきます。
わが家には仲秋名月には芒、団子、果物を飾る習慣があり、今年も飾りました。近所に穂の出た芒が無く、車で遠くまで採りに行きました。
「日輪」の句は芒を採りに行った帰り道で、夕日に向かって走った瞬間があり、まさに落ちなんとする真っ赤で大きな太陽を日輪と詠んだものです。山といっても名もなき低い山です。芒のおかげでできた句です。
かつら様のご経験と似かよったところがあるように思います。コメント有難うございました。
返信する
お礼
(
四捨五入
)
2008-10-05 10:55:18
ゆらぎ 様
かなり昔のことですが、嵯峨野の大覚寺の観月会へ行ったことがあります。はるばる京都まで行ったのに、雲間から2,3分顔を出しただけでした。今年の名月は2階のベランダからはっきりと見ることができました。同じ月でも見る場所により、印象がずいぶん変わるものです。
コメント有難うございました。
返信する
お礼
(
四捨五入
)
2008-10-05 11:05:29
龍峰 様
名月に芒や団子を供える場合、月からも人間からも見えるようにすべきなのですが、あいにく適当な場所がなく、お月さまを犠牲にしてしまったのがこの句です。お月さまに申し訳ないような気がしています。
コメント有難うございました。
返信する
名月
(
やまもも
)
2008-10-05 16:45:56
名月や凛々として沖天に
海も空もひとつに、ただ沖はるかな天に、澄み渡る月の美しさを思いました。海のない奈良では、味わうことのできない、おおきな景色ですね。
返信する
お礼
(
四捨五入
)
2008-10-05 21:05:43
やまもも 様
沖天の沖にはさんずいが付いておりますが、ただ空高くという意味です。中天でもよかったのですが、ちょっと気取ってさんずいを付けてしまいました。
名月も夜が更けて来ると頭上に昇って小さく冴えて見え、かわいげが無くなってきます。それを句にしてみました。
コメント有難うございます。
返信する
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