草若葉

シニアの俳句日記
 ~日々の俳句あり俳句談義あり、そして
折々の句会も

今日の俳句/雪女(ゆらぎ)

2013-01-29 | Weblog
 ひさびさに登場させていただきます。まだまだ趣のある句を詠むというレベルに到達しておりません。風の吹くまま、気の向くままに詠んだものばかりです。お目こぼしください。句会でも出しましたが、”日向ぼこ今日も二人でチュトワイエ”という感じで気楽なおしゃべりをして楽しむ日々であります。すべて世はこともなし! よろしくお付き合いの程お願い申し上げます。



 雪女君に待たるる心地して

 風流は山茶花つづく雨の径

 楽しさのいや増すごとき冬日和 
          
 こでまりや花舗の店先明るかり

 春光をまるく閉じ込め冬芽かな

 霙るるや書信届けり女文字

 一枚の絵を描き終わり日脚伸ぶ



掲載の雪女の写真は、風間完画伯が『女ひと四季』と題する高橋治の本のために描いたものです。この本には、長谷川双魚の洒落た句が
あります。

  ”ひとの世の遊びをせんと雪女郎”
コメント (8)
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