九分九厘さんにならって、花の名前で句を詠んでみました。
廬山寺に桔梗(きちこう)をみるいとをかし
京都は上京区にある廬山寺は紫式部ゆかりの地。『源氏物語』は、ここで 執筆されました。
桔梗や永遠の愛喜雨の降る
桔梗の花言葉(永遠の愛)にかけた。
白桔梗百済観音宙(そら)のなか
桔梗白し国葬なんぞ知らぬこと
桔梗の花言葉は誠実とのことであるが、正直というのもある。
己に正直に言うと、今回の「国葬」はいかがなものかと思う。
このように詠んできて顧みるに、のんびりと花の句など詠んでいていい のかと内心忸怩たるものがある。そう思って、時事句を一句詠みました。
廬山寺に桔梗(きちこう)をみるいとをかし
京都は上京区にある廬山寺は紫式部ゆかりの地。『源氏物語』は、ここで 執筆されました。
桔梗や永遠の愛喜雨の降る
桔梗の花言葉(永遠の愛)にかけた。
白桔梗百済観音宙(そら)のなか
桔梗白し国葬なんぞ知らぬこと
桔梗の花言葉は誠実とのことであるが、正直というのもある。
己に正直に言うと、今回の「国葬」はいかがなものかと思う。
このように詠んできて顧みるに、のんびりと花の句など詠んでいていい のかと内心忸怩たるものがある。そう思って、時事句を一句詠みました。
ウクライナ今は夏春はいつの日に
老年やかき氷みる三尺寝
三尺寝するいとまなく雨滴る
風の道三尺寝して虞美人草
~白い花の花言葉は、「眠り」
夏のよそ愛酒楽酔わが人生
夏のよそ愛酒楽酔わが人生
駄句ばかりで失礼しました。わが俳句人生を振り返れば、初めてまもない頃,”いかなごのたいたんもろて春やわあ”、と自由闊達な句を詠んでいました。
ああ、あの頃に戻りたい。