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日高川町長選5月11日告示、16日投票 現職久留米氏以外に動きなし 〈2021年1月15日〉

2021年01月15日 08時30分00秒 | 記事


町選管を開き、町長選の日程を5月11日告示に決めた


 日高川町選挙管理委員会(井領研二委員長)は、14日午前10時から役場本庁で開き、5月28日の任期満了に伴う町長選の日程などを協議し、5月11日告示、16日投開票(即日開票)と決めた。現時点では昨年12月議会で出馬表明した現職の久留米啓史氏(64)=1期、江川=以外に新人の噂もなく、まったくの無風状態が続いている。

 日高川町長選は、新町誕生後に行われた旧町村首長同士の一騎打ちのあと、初代町長の笹朝一氏が1期で勇退。平成21年の2回目は、元観光協会長の玉置俊久氏が元町議会議長の新人に1000票近い差をつけて初当選。3回目となった8年前の選挙戦は現職の玉置氏と新人で元町公室長の市木久雄氏の戦いとなり、市木氏が大差をつけた。前回は、公室長だった久留米氏が無投票で初当選した。
 町長選挙が約4カ月後に迫る現時点で、現職の久留米氏以外に立候補を表明している人はおらず、久留米氏の2期連続無投票当選の公算が大きくなっている。このまま久留米氏が町政初の2期目の町政を担うのか、新人の立候補で4回目の選挙戦に突入するのかが注目される。
 昨年12月1日現在の選挙人名簿の登録者数は8583人(川辺地区5308人、中津地区1508人、美山地区1322人)で、4年前(同5335人、同1743人、同1505人)に比べて373人減少している。投票所は27カ所。今後の日程は、立候補者説明会が4月20日、5月6日に立候補届出書類審査を行う予定。選挙長に岡英利氏を選んだ。


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