Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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組み立てと塗装を進めますよ~!

2014-06-24 21:58:52 | Ferrari250TR NART 1958
今日は朝方雨が降った様で道路が若干濡れていましたが明るくなってからは雨は降らずまずまずの天気でしたね。
梅雨だという事を考えるともう少し雨が降ってくれた方が落ち着いて仕事ができるので良いのですが・・・。

昨日は少し悲しいお知らせが有ったりして少し凹みましたが元来立ち直りの早い性格なので今日は普通通り・・・と思っていましたら良く知っている酒屋さんの社長がやっぱり心筋梗塞で倒れられたらしく負債を考えたら続けられないという事になり自己破産をされた様で・・・これもまた悲しいお知らせですね。
普通の酒屋さんは人口の少ない地方都市では成り立たないのかもしれませんね。

まあ凹んでばかりもいられませんので今日は普通に製作開始です。
エンジンルームの部品を取り付けております。
まずは点火コイルを付けて配線をします、その配線を0.15mmのメッキ銅線を使ってフレームに止めてゆきますね、そのままではかなり不自然なんですよ・・・。
そして燃料ホースを作ります黄色いビニールコードに極細のメッキ銅線を巻き付けて燃料ホースを再現します。

昨日ボディは1回目のウレタンクリアーを塗りましたので今日は研ぎを入れています。
1度目のクリアーは厚めに(2回目と比べてという意味)塗っていますので下地が出る事は余り無いのですがそれでも無造作に研げば危ない事には変わりはない訳でして丁寧な研ぎが必要になります。

ドライバー後ろ側のデカールは1度目のクリアーの後研ぎましたが黄色な色の発色が気に入らないのでデカールを2枚重ねています、こうする事で発色が良くなりますがこの後2度目のクリアーの後の研ぎがシビアになりますね。

ボンネットは研ぎの後白いラインの脇に僅かな埃が付いているのが発見されました。
黒い埃なら見えないのですが生憎白い埃でしてブルーメタリックの地によく映えます(いかんじゃないですか~!)仕方が無いのでブルーメタをパラ吹きしてリタッチしました。
この後クリアーを塗ればリタッチした事すらわからない程の仕上がりになります。

いよいよ2度目のクリアーを塗っています。
2度目のクリアーはシンナー多めで薄く何度も塗ります・・・
何度か塗ったので艶が半分くらい戻って来ましたね・・・。

今日は大変残念な事が有りました

2014-06-23 19:52:23 | Ferrari250TR NART 1958
今日は訃報が届きました。
当店にソフトクリームを卸してくれているN手商事のM崎さんが亡くなられたと専務さんがご挨拶に来られました。
先週金曜日、心筋梗塞だったそうです。
京都出身の彼は私よりも4つ下で大学は違いますがフェンシングをしていましたから共通の話題が有りまして他の業者さんよりも身近な存在だったのです。
当店がちっぽけなお店にも関わらずソフトクリームマシンを購入する時に強力にプッシュしてくれたのも彼でした。
今まで2度程でしょうか壊れた時も最高のアフターサービスを展開してくれました・・・私も元営業職をしておりましたが彼程に出来たのかは大変疑問な所です。
これは彼が亡くなったからそう感じているのでは有りません、勿論亡くなった彼への賛辞でもありません。
家族以外で一番惜しい人を亡くしてしまった様に思います。

話を聞いて体の力が抜けてしまいました・・・・。
まだこれからだったのに本当に残念です、ご冥福をお祈り致します。

さて今日は静かに制作です・・・
実は今朝一通のメールが届きました。
1959年のNo.17の盾型のマークに付いてです。
実車の画像が無くて前の年と同じ処理をしていましたが・・・群馬県のOさんから画像を送って頂きました。
これがソレです!

もう少し拡大します

わかりますか?
フロントフェンダーに盾のマークが有りません!
しかもドライバー後には何やらマークが付いています。
ご連絡を下さった方によるとこのマークは1959年から使われているNARTのマークだそうでして上側にはアメリカの国旗を表すブルー地に星がいくつか並んでいますしそのしたが馬のマークその下にはノースアメリカンレーシングチームと2行に渡って書かれている様です。
このNARTのマークは新旧2種類有りましてこの時代の物は古いタイプだそうです、AMRなどのキットにも間違ったデカールが付属している物も多々有る様でして困っていますという事でした、皆さんNARTのマシンを作っている方(広島のKさんのはNARTじゃなかったですかね~??)これから作られる方ご注意を!
事実が分かれば作り直さなければなりますまい!!
せっかくですが貼ったデカールはセロテープで剥がします。
一昼夜置いていますので完全に乾いていますがこんな場合ウレタンは絶対に剥げたりしませんのでリカバーが楽勝だったりします。
不幸中の幸いとも言います(笑)

早速ですがデカールのデータを作ります、これが結構時間がかかるのです・・・ほぼ半日・・・いやもう少しかかったかな??

やっと印刷です・・・アルプスMD-5500はもうアルプス電気ではアフターサービスが効かなくなってしまいましたね。
私は出し忘れていました・・・(痛恨のミス)

アルプスMD-5500型熱転写プリンターのメンテナンスに付きまして
アルプスMD-5500のメンテナンスに付いてはひでさんからコメントの通り2015年5月31日まではアルプス電気にてメンテナンスが可能です。
私は敗者復活戦で復活した感じですね、皆さん忘れずにメンテに出しましょう。


でも印刷しています。

出来ました!
一番下に透け止めのホワイトをベタに、そに上にイエローを次はシアン最後にブラックを重ねて印刷して完成です。
紙用ホワイトが奇麗に印刷出来ていない部分が有りますが使えそうな物がいくつか有りますから大丈夫ですね。
ダメならホワイトデカールの上に一度貼ってから使えば良いのですが・・・

擦れ止めにデカール保護剤を塗っておきましょう。

下の画像は失敗ですよ・・・!

こちらが正しいです。

どこが失敗なのかわかりますか?
この部品はボディ後部の後下がりの部分に接着しますので斜めに貼らないと完成した時にデカールが前側に倒れている様に見えてしまうのです、ボディの上に両面テープで仮止めしてからデカールを貼ると完璧ですね。
デカールを貼ったので乾燥機の中で4時間程加温して乾燥させます、今回はデカールが小さいのでこんな時間で乾きますが大きなデカールですと水分が抜け難いので一晩置いておきましょう。
その間に組立てを行ないます。
エンジンのエキゾーストやデスビからデリバリーパイプまでのプラグコードを取付けます。

エンジンをシャーシに接着します・・・一度接着するともう元には戻れません(笑)

キャブレターにレ燃料のデリバリーパイプを取付けますが取り付けはアドラーズネストの六角ボルトでSSの物を使っています、頭にバフをかけるのはもう当たり前ですね。

キャブレターを取付けました~!

さて数時間経過しましたのでクリアーを塗りましょう。
こんな感じで如何でしょうか??

明日はボディを研げるかな??


もう夏なんですね~!

2014-06-22 15:26:32 | Ferrari250TR NART 1958
もう夏だなんて書くと「梅雨でしょ!」って突っ込みが来そうですが、今朝は最近多い早めの出勤でした。
出勤後に庭の手入れをしたいと言う家内のリクエストなのですが、今日は良い物が見れました!
ガレージ入り口のすぐ脇でオニヤンマが羽化していました。
一番近い水路から10mくらい有るのに夜の間に歩いて移動したんでしょうね~他分ヤゴにとっては凄い距離だと思いますよ。
他のトンボや蝉は見た事が有るのですがオニヤンマは初めて見ましたよ。
大きなトンボでした~!
羽化としては遅い時間だろうと思いますがヤゴの背中が割れて白いトンボが出てきました。
アレヨアレヨという間にトンボになってしまいました!
そして3時間後にはいなくなってしまいました・・・多分どっかに飛んでいってしまったんでしょう~!!
元気で過ごしてくれれば良いのですが~。


さて今日はあっさりと制作に入りますよ。
ゼッケンのデカールはZモデルの物を使いましたがモデラーズ製の透けないホワイトデカールに比べると若干透けが気になりますので結局2枚重ねました。
最初からわかっていればクリアデカールにゼッケンサークルだけを印刷して貼っておくのですが・・・デカールを2セットも使ってしまいました・・・次からそうしましょう。
使った事が無いデカールは様子がわかりませんからね~良い勉強でしょう(笑)
デカールが筋彫りにかかっている部分はナイフを入れてカットし、マークソフターを塗って押さえましょう。

ボンネットはまだデカールを貼っていませんが・・・
ボンネットの部分はバルジが有りますのでデカールを貼る訳にはゆきません、マークソフターを使った位では奇麗に貼る事が出来ないのでこの部分だけ塗装で再現する事にします。
ボンネットを所定の場所にのせてマスキングテープを貼ります。

塗りました~。
と言ってもいつもの様にウレタンカラーを塗った訳では有りません、今回は厚みがでると段が大きくなってしまいますので今回はラッカーです。
厚みが付かない様に塗るのは当たり前ですね。   

マスキングテープを剥がすとこんな感じ、エアブラシで塗っただけ有って薄く塗れていますね、マスキングテープの部分も最高に薄く塗れていますので段も無いですね。

こんかい製作中の車の画像はこれだけです。
これだけですとフロントフェンダーの部分に貼られている盾型のマークが有るのか無いのか・・・それも不明なんです。

ただその前年のNARTの車はコレなんですが、コレには小さめのマークが付いています。
想像ですがこのタイプの小さな盾のマークを付けておきましょうかね~。

デカールは大きめのZモデル製では無くBBR製の小さめの物をチョイスしました。

1号車に続きプラグコードを作っています、やっと12本です。

コードが出来たら早速取り付けます、まずは右側から・・・

続いて左側も・・・シリンダーヘッドに差し込んで接着しその後デリバリーパイプに差し込んで接着ですね。

プラグコードが付くと一段と良くなりますね。
完成が待ち遠しいです・・・。

シャーシ側も組み立ててゆきますよ、まずはコクピット無いのフレームから接着します。
仮組は完璧ですが、それでも少しずつ干渉しますから調整をしてマスキングテープで仮止めしておきます。

シートを付けたりマスタースリンダーのオイルタンクなどを取り付けると随分組み立てが進んだ様に見えますね。



いよいよボディカラーが入ります

2014-06-21 21:21:28 | Ferrari250TR NART 1958
今日はかなり湿度が高くて朝からいつ降って来るんだろうと思わせるのに十分な空模様でしたね。
ついに夕方になって降って来ました~!
午前中は畑のメロン[コロタン」のツルをネットに結んでおきました、そのままにして置きますと地生えメロンになってしまいます。
まあ地生えならそれはそれでも良いかもしれませんがボール虫やその他の虫の攻撃を受けやすくなりますのでメロンの実付きを確認がてらツルを整理致しました。
ついでにキュウリも同様にしておきましたよ。
キュウリはまだ花が咲く寸前、メロンはピンポン球くらいな大きさの物が数個成っていました。
全てが成長して食べられる訳ではないですが楽しみではあります。

さて製作に入りましょうかね~
昨日はボディカラーの下地を塗っていますので今日はその研磨からです。
下地と言えどもきれいに整えておかなくてはいけません、特にメタリックは注意が必要なんですね。
ボディカラーの下地はブラックですのでいくらブースで塗ったとしても細かな埃は付いてしまいます、しかもブラックですからどうしても良く見えてしまいます。
細かな埃はスーパーバフレックス2000番を使ってブラックの表面を研磨します。
まずはボンネットです。

ボンネットは筋彫りが無いから楽なんですがボディは筋彫りが有りましてその縁の部分はやはり表面張力で少し盛り上がってしまいます。
その部分を研磨して平らな面にして置きますが油断は禁物ですねサフが出たらもう一度やり直しになります。

全面が均一に艶消しになっていますね、これが磨き忘れの無い証拠ですね。
この艶消し状態で下地の処理は完了です、特にコンパウンドは掛けません。
上に塗るボディカラーの密着が大切なのでこの傷が付いたままにしておく訳ですね。

さてボディカラーの調色に移ります。
この調色がボディの印象を決める大きな要素なので満足いくまで混ぜます。
使うのはロックの079ラインのロックエース塗料で硬化剤を入れて硬化させるウレタン塗料になります。
メインになるのはフィレッシュブルーとブラックとメタリックベースです。
メタリックベースは一番目の細かなメタリックベースを使います、1/43なので出来るだけメタリックベースの目を細かくしたいのです。
ブルーとブラックメタリックベースを混ぜると少しグリーンがかった色調のメタリックブルーになります。
どちらかと言えば紺色のメタリックに仕上げたいのでここからは塗料を混ぜながらレッドを少しずつ混ぜてゆきます。
レッドを混ぜる事でグリーンの色調が消えて紺色っぽくなって来ます。
時代を考えると余り明るいブルーメタでは変なので少し濁りが入る様ほんの僅か調子を整えます。

調色をした塗料は多めに作っておきます。
リタッチや将来的に塗り直しになった場合に同じ塗料を使いたいからですね。
まあ未来永劫は無理ですが近い将来くらいなら何とかなります。
角度が変わるとブラックにしか見えないっすね~!

ボディのブラックの上に塗ってみました・・・
と言ってもボディに塗るまでにはアルミ板の上に試し塗りをしていますよ、もちろん下地にはブラックを塗ってね・・・
下地がホワイトですと筋彫りの部分にブルーメタリックが乗り難くついつい厚塗りになってしまいます。
メタリックですから厚塗りになるとメタリックの粒が流れやすくミスをする事が多くなる訳ですね、この為にも私はブルーメタの場合下地はブラックを使うのです。

ボディの塗装が硬化するのを待つ間エンジンを作ります。

シャーシも組み立ててゆきます、同じ事はあまり何度も書けないので画像を良くご覧下さい(笑)

デカールを貼ります。
ボディカラーは2時間程乾燥機の中で加温してやりますと触っても指紋が残らなくなります。
これもまたウレタン塗料の作業性が良い所ですね
こなるとデカールを貼る事になります。
このボディはブルーメタに白いラインが入りますがデカールは何処のキットにも付属しませんからカラーデカールを切ってラインを作ります。
使うデカールは旧モデラーズでずっと前に買っておいたものです、いまだかってこれ以上に使いやすいカラーデカールを使った事は無いですね。
在庫も残り少なくなってしまいました・・・

カーナンバーの17はZモデルの250TR用のデカールを使いました。
本来は1958年の黄色なボディの物用ですが書体が同じだったので流用しました。

ボディサイドも貼ってみました・・・

予定通りボディ塗装と組立てに入りました!

2014-06-20 19:26:12 | Ferrari250TR NART 1958
今日は雨の前という事で結構じめじめ~っと蒸し暑かったですね。
この暑さの中今日はジャガイモの収穫!
皆さんから見ればそんなに暑いのならエアコンで涼しいアトリエで静かに制作をしておけば良いのにと思われるかもしれませんが人間汗をかく事も必要でしょうしストレスの発散場所も必要です、制作を中心に考えれば少し(沢山か??)遠回りになりますが肉体的な体調管理とか精神的なストレスの解消を両方共解決してくれるのがこの畑の作業ではないかと考えております。
実際に脂肪肝は無くなってしまいましたから・・・嬉しいですね。
まあ毎日暑い中の作業をしていますので汗はかきますが熱中症にはならないみたいですね・・・もちろん水分の補給は十分していますよ。

1/43関係のニュースと言えばもう少しするとモデルアート111のフェラーリ250GTエクスペリメンターレが発売になりますね。
先日送金をしましたのでだいたい半月くらいで日本に到着するのでは無いでしょうか・・・!
このキットは前作のマセラティA6GCSに続く物ですし原型はマイケルクレイグ氏ですから今度はどんな造形を見せてくれるのでしょうか!?大変楽しみなキットと言えるでしょう。
今月末か来月初めか・・・待ち遠しいですね。

さて今日は昨日の公約(?)通りボディ塗装に入ります。
この車は1959年のNARTからエントリーしている車になりますが実は1958年にも違うシャーシを使ってNARTカラーで走らせております,その車はNo.19でボディはLHDになります。
恐らく今回製作中の1959年のNo.17は1958年のNo.19のボディカラーと同じ色になっているのでは無いかと考えています。
余談ですが古いルマン年鑑をお持ちの方は1959年のNo.17をご覧になりますとポンツーンフェンダーの250TRでは無く他の車が写っている事に気づかれると思います。
実はこれは写真が違っています、これは翌年の1960年のNo.17なんです。
奇しくも同じ番号を2年連続フェラーリが使った事から間違いが起った様ですね。

さて塗装ですね・・・と言ってもいきなりボディカラーを塗る訳では有りませんよ、下塗りを行なわなければなりません。
私の場合ブルーメタリックの下地はグロスブラックを使います。
グロスブラックでボディの状態を良く確認しておく意味も有りますしダークメタリックブルーでは隠蔽力はそう問題無いのですがブルー系の発色が良い様に感じるからです。
まず1発目のブラックですが比較的濃い目(シンナー分が少なめという意味)のブラックを塗っています。
そうそう、塗料は実車用のウレタンカラーですよ、ラッカーでは有りません。

半乾きになると少しユズ肌が見えてきます。

残ったグロスブラックにリターダーとシンナーを入れた薄めの塗料を塗ります。
ユズ肌は見えなくなりまして奇麗な艶が出てきますね。
画像では余り代わり映えしない感じですが実物では明らかに写り込みが違います。

次はブラックが硬化してからの塗りになりますので少し時間をおきます。

塗料が硬化するまで時間が空いてしまいますが、
そんな場合はシャーシ側の組立てを行ないます。
まずはタイヤです。
タイヤは常に引っぱり側に負担がかかるのを嫌ってホイールの外径よりもタイヤの内径を0.5mm小さくしているだけなのでタイヤにストレスはかからないのですがタイヤとホイールの間は接着が必要になってきます。
クリアーボンドをホイールの外周に塗ってしばらく放置して半硬化させます、余り柔らかいとタイヤを填める時にはみ出してしまいます。
半硬化したらタイヤを填めて接着します。

タイヤマークを貼ります。
これはいつもの方法でトロンのマークソフターが役に立ってくれますね。
無ければクレオスのシンナーでもOKですね。ただし取り扱いは少し神経質になりますよ。

エンジンも組立てます
この当りは仮組も十分しておりますので何の問題も無く進みます。

シャーシにリアのバルクヘッドを接着します。
ここを接着するとシャーシ後部の強度がぐっとアップしますから少し安心しますね。
コクピット部分は両サイドが丸まっていますので曲げ強度は結構有りますが後側は車輪の取り付けの為に切れ込みも有りますし形状が板状なので他の部分と比べると強度が低いのです。