Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

250TRエンジンまわりの組立て

2014-06-06 19:17:06 | Ferrari250TR NART 1958
今日は降水確率が30/40だったのに結構雨が降りましたね。
まあ高知県の様にそう強く降った訳では有りませんので水害は心配ないのです。
中庭の芝生が雨をもらって緑が濃くなりましたよ。

さて昨日に引き続きプラグコードとプラグキャップを作っております。
キャップの部分のアルミ管の穴が余りにも小さくてかなり大変です・・・
やっと6本12気筒エンジンの方バンク分が出来ました。

さらに数十分後・・・
やっと12気筒分が完成です。
この後キャップの部分をフラットブラックに塗装しておきました・・・もちろんプライマーもね塗っています。

シリンダーヘッドのプラグの部分に差し込んで接着しました。

1本ずつ長さを調整しながら接着します。
細かな事ですがデリバリーパイプの穴に差し込む時に如何にもデスビ側からコードが出ている様に見える様に差し込む向きにもこだわってみました。

オイルフェラーパイプをオイルパンに接着します位置関係は左右で違いますので気をつけなければ・・・
オイルレベルゲージも取付けましょう・・・

エンジン前端部の補機類やオイルフィラーキャップも接着です。
このオイルフィラーキャップはアルミ製ですのでアセトンに浸けると溶け込んでいる水分で酸化していますので0.9mmの洋白線に接着しておいてリューターにくわえてまわしながら磨きます。

エンジンルームに早くエンジンを載せたい所では有りますがエンジンを先にのせてしまうと取付け難い部品が有ります、それがブレーキとクラッチのマスターシリンダーのオイルタンクですね。
丁度フレームの奥側ですし上側にもフレームが通っています奥側はエンジンが乗ってしまうとピンセットでもなかなか難しい位置になりますね。
先に取付けておきます。

エンジンも搭載致しました。
ここからはエンジンを搭載したままで組立てを続行しましょう。

デスビを取付けました。
デスビからは7本のコードが出ていまして1本は点火コイルに後の6本はプラグにつながります。
コードはまずデスビ側を接着してから長さを調節しながらデリバリーパイプに差し込んで接着します。

プラグコードがブラックなのでわかり難いですが配線を完了しました。
残りの2本は2つ有る点火コイルにつながります。

先ほどのマスターシリンダーのオイルタンクですがこんな部分に付きますので後では付け難いのです。

このエンジンルームの組立てはインストが無いので順番がわかりません。
部品単位でどこに付いているのかもわからない事も有りますからね~まあインストが有ってもこれだけ改造していますと全く役に立ちませんね。
本当の意味でのインストは僕の頭の中だけに有りますね。