Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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6月の中旬になりますと・・・

2014-06-14 22:16:17 | Ferrari250TR NART 1958
今日は気温が27℃程と30℃まででは有りますが結構暑く感じましたね、湿度とか風の強弱が関係しているのかもしれませんね。
中庭の芝生も綺麗に生え揃いました、花壇の脇に有るスズメのレストランには毎日沢山のスズメが来ます。
そんな中でもよく見ると雛鳥の姿が目につく様になりました、親鳥は餌をついばむとすぐに巣に戻りますが雛鳥はこの餌場でゆっくりと食事をします。
そんな雛鳥ですが巣立って直後は親と一緒に飛んで来て目の前に有る餌を食べずに羽を震わせて餌をねだります、飛行訓練と食事に来る感じですね。
そんな姿を見て癒されるお客様が多い様です・・・今しか見る事が出来ない風景ですね。

現在製作中の車にはコクピット前部中央に角形のエロミラー!?が付いている事が判明しましたので作らなければなりませんね。
昔、ミスタークラフトのモデラーだったスカラさんがこんな感じに鉄の台に掘り込みを入れておいてメタルの切れ端を使って作っておられたのを思い出しました。

上から金槌で叩きますとメタルが変形して部品が出来ます。

下側になる部分に取り付け用のステーを取り付けておきましょう、このステーでトノカバーの一番端の部分を共止めしている様です。

ミラーに塗装をしました。

この部品はわかりますか?
この部品はボンネットやリアのフードを止める金具の受けになります。
1/43のモデルでは省略される事も多いのですが無しではフロントのフードを脱着する度に傷が付いてしまいますので洋白の丸棒から旋盤で削り出しておきました。

リアのフードに取り付けるとこんな感じです。

もちろんフロントも・・・ついでにロック用の金具も接着しておきました。
位置関係が狂ってしまうと変になりますので一緒に作業をする事が必要ですね。

同じ様な画像が続きますが・・・
フードをロックする革製のベルトも取り付けました、一段といい雰囲気になりましたね。

フロントのゼッケンの部分に有るフェラーリのエンブレムを作ろうとしてデカールをカットしかけましたが、このデカールは全くダメですね四角なエンブレムの中央には皆さんよくご存知の様に黒い跳ね馬のマークが入っていますが全く馬の格好をしていません、BBRのデカールでももうちょっとマシな物が入っていますよ・・・なんて言ったらBBRさんに失礼でしょうか?
よく見るとその上側の盾のマークの縁取りの黒いラインもかすれていたので使いませんでした、昔のキットならいざ知らず現代にキットでこのクオリティーは問題外ですね。
いまなら完成品でももうちょっとマシなデカールを使いますよね、ミネルバのキット(MF43も含めて)がとても残念に思える部分ですね。

それでもエンブレムを作る為にアルミ板に貼っています、この後クリアコートをしますが比較の為にBBRのデカールが4つ、ミネルバのデカールを4つを使ってみました。
この画像を見ても馬に見えるのがBBR、タダの点に見えるのがミネルバです。
もう一個エンブレムが不足しますけど全てが完成するまでには何とか馬を調達します。

後ろ側の画像ですが何が変わったのかわかりますか??
長丸の穴の縁を接着しました、磨きが難しいので別部品にした訳ですね。

フロントスクリーンとメーターの膨らみの間にもう一枚ガラスのスクリーンが付きます、恐らく予備として付けられているのではないかと思います。
スクリーンはまだ仮の物が付いています、スクリーンを付けてみないとこの小さなスクリーンの角度が決まらないので仮に付けてみたという訳です。


明日は町内会の事業として午後3時頃まで島根原子力発電所の見学に行って来ますのでその間留守になります、
御用の方はそれ以降にお願い出来たらと思います、よろしくお願い致します。