Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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塗装開始です

2019-10-27 20:38:26 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は晴れたり曇ったりの天気でした。
大きく天気が崩れる事は無さそうですが・・・今年の場合、度重なる台風や大雨が降りまして秋らしいスカッと晴れて良い天気と言うのはなかなか無いですね。
それでも出勤しましたら昨日オクラを抜いた部分の畑を起こしました。
そしてイチジク、オクラ、ピーマン、富有柿の収穫をしました。
イチジクは晩生のヌアールドカロンという種類なのですが、こんな感じに蜜を吹きます。
イチジクの実は基本的に実ではなく花なので蜜が有っても全く不思議では有りませんよね。
この時期の完熟になったヌアールドカロンはこの様に蜜を吹きまして・・・食べると大変甘いですね。
但し完熟になるまで木成りで過ごす事が必要ですし、完熟にならないと蜜を吹きません、よって輸送にも耐えられませんので自分で植えて作った人じゃないと食べれない一品ですね。
写真の様にイチジクの表面に垂れた蜜を横にしても垂れないのは蜜であるからですね。
水滴ならすぐに下に向かって流れてしまうのです。


さて本日も仕事を始めます
まずはバラバラになった部品からですね。
サフが必要な部品とそうでない物を仕分けしておきましょう。
アルミの素材の部品でも色々な色、質感が有りますから同じ仕上げにはしません。
塗った方が良い場合も当然ありますからね

塗装の為に爪楊枝で持ち手を付けて洗濯バサミや目玉クリップでスタンドにします。
ウェーブから出ている「ネコのテ」も持っているのですがこちらの方が使い易いのでついつい・・・
すっかり忘れていたというのも有りますね。

ボディカラーの赤を塗る部分のパーツはホワイトサフを塗っています。
メインのカウルとサイドカウル/ノーズ/アッパーパネル左右/リアウイングの翼端板くらいでしょうかね・・・。

一度中研ぎをします
スジ彫りももう一度念のために掘っておきましょう。

そしてもう一度ホワイトサフを入れています。
大体良さそうですね〜。
サフが終わりますとメインのカウルの上部はホワイトを塗り分ける様になっていますのでこの部品だけラッカーのホワイトを塗っています。
ウレタンのホワイトを使わないのは塗料の厚みが気になるだろうと予想したからですね。

それ以外の部品には先ほど塗って残ったホワイトサフにラッカーのブラックを入れてグレーサフにします。
この方が表面の凹凸を見易いのです。
ちょっとブラックが多かったけどまあいいや。

塗料が硬化するまで乾燥機でお休み頂きますが・・・それまでに当方は次の作業を進めます。
デカールをスキャナーで読み込んでおきましょう・・・まあ普通にコンビニのコピーでもいいのですけどね。

裏に糊の付いたラベル紙に印刷します
色相も大きさも変えずにそのままですね・・・ここがポイントですよ。

同じ大きさのシールを作って置いてボディに貼ってみて塗り分けのラインを検討するつもりなんですね
だから大きさが変わってしまうのはNGなんですよね
こちらはメイクアップさんのデカールです
まあ一般的な分割ですね
但しほんの少し印刷にズレが有るのが惜しいかな・・・
まあ年代を考えますと仕方が無いかもしれません。

こちらがタメオですね
確かに後発だけ有って工夫の後が見られますね
コクピット部分の塗り分け部分は多少ズレても良い様に子持ちラインの部分に赤の細いラインが入れられています。
目立つ部分なのでこのズレは目立ちますからね。
印刷のズレも無くて綺麗ですね。

アッパーカウルに先ほど印刷したラベル紙をカットして貼ってみています
大きさはそのままなので上の三色の部分と四角なゼッケンサークルを貼りますとその下側に塗り分けラインがきますね。
細切りのマスキングテープの下側がレッドとホワイトの塗り分けラインになります。

ホワイトにする部分をマスキングテープで包みましょう
こんなに厳重に包んでも本の僅かに吹き漏れが出てしまったのはちょっと残念です(笑)
完璧だと思ったんですけどね。

リアウイングの翼端板は裏表共レッドなのでサフも2回塗る必要が有ります
まず裏から塗って持ち手を付け直しましてね・・・もう一度塗ります。
当然ながらレッドを塗る時も2度の作業が必要になりますね。

レッドを塗りました。
これも塗膜の問題からラッカーを調色して使っています。
伝統的のこの時代のフェラーリレッドは少し朱色に振った感じですが・・・朱色はほんの少しですね。
1箇所だけ埃を噛んでしまいました・・・下の写真で見えていますね。
この後すぐに対策しておきました。

マスキングテープを剥がします
いつもこの時はドキドキしますね〜嬉しい様な怖い様な・・・小さい時に模型を作り始めた時と同じ感覚ですね。
当方の小学校1年の時には既に輸入物!?のラッカーが有りまして確か「ピラー」と言う名前でしたね。
父親の塗料を勝手に持ちだして塗っていました(笑)


今夜一晩置いておけば明日はデカールが貼れますね。
デカールを貼った辺りから乾燥の為にペースが落ちます。
その間は修理を先行しますのでよろしくお願い致します。

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