Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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リベットの製作

2018-02-25 23:24:24 | Ferrari 365GTB4 Daytona
本日の山陰は晴れ時々曇りでしたね
どうもPM2.5らしき霞は相変わらずで遠くの風景は霞んで見えませんでしたね。
気温は結構高めで外でも過ごしやすい感じでしたね。

今日はCafeの方が大変忙しくあれこれ手伝いが必要だったり致しました
なのでなかなか製作が進まず・・・(笑)
おまけにCafeの方の担当のギャラリーのイベントの案内も作らなければならない時期でしてね〜
こんな感じで案内ハガキのデータを作っておりました

そして印刷をします
インクジェットハガキ300枚ほどに表裏とも印刷し本日投函いたしました。
市内の方には明日届くはずです

さて本日の製作です
いくら時間が短くても製作は進めておかなければなりません
本日はリベットの製作からですね
リベット?と思われるかもしれませんが1/43ではある程度大きなものでないと再現市内のですが1/12では結構大きなサイズになるのです
本日作っているリベットはリアタイヤの前側に付いているリアブレーキ用のインテークを取り付けるためのものです
リベットの直径は0.6mm中央の穴は0.2mmです

カットしただけでは綺麗な面が出ないのでリューターにくわえてペーパーで研磨して仕上げます
インテークのダクトだけで28本ものリベットが必要になりますから1本ずつ整えてゆくとかなりの時間を必要とします

ダクトに穴を開けて先ほど作ったリベットを差し込んで接着します
リベットは貫通した部分をカットして削って面を揃えます
リベットには色々な種類がありますが今回再現したのは裏側に手が入らない部分に部品を固定するために使うものとしては一般的なブラインドリベットというタイプで中心に穴が空いています

そしてボディに接着します
幸いにして接着面は十分に面積がありますので接着強度は心配ないでしょう。

しかしこのブレーキダクトを付けますとボディの面から下に出っ張ってしまうので必然的にボディとシャーシを取り付けなければなりません
ボディとシャーシを取り付けておかないとボディを作業台の上に置いた時にボディの重量がダクトにかかってしまうので破損の原因になってしまうのです
このキットのレジンは大変脆い材質なので十分に気をつけなければなりません。

こちらが昨日作ったリアフォグらしきレンズです
クリアーレッドにクリアーを混ぜて明るさを調節した塗料を塗ってウレタンクリアーで仕上げています
本日は塗料が乾いたので上下2箇所にあるレンズ取り付け用のプラスビスを取り付けておきました

そしてテールレンズの上側に接着します
現在の実車についている物はこのタイプなのですが当時のレースで同じものを付けていたかどうかは定かではないですが、一応現在の車から想像するしかないので・・・

ルーフの上にも同じような赤色灯がついていますがこれはおそらくピットインを示すサイン灯と思われます
しかしリアに付けたものとはちょっと違います
取り付け用のビスがないのです
現在の車の写真を見てもランプは同じような形状ですが取り付け方が違うのです
ルーフのものはこの赤いレンズの下側にネジが切ってあって下のベースにねじ込むように留めるのだと思います
ベースがプラスチックぽいブラックになっているのはこの為ではないかと思います。

次は赤いリベットを準備して見ました
このリベットはフロントのボンネット前端部分についているフィンを固定するためのリベットですね
このリベットはボディ塗装前につけているらしくボディカラーで塗られているようなので先ほど作ったリベットと同じように作っています
ただしボディカラーと同色なので目立たなくなりますからサイズを一回り大きくして存在感のバランスを取っておきました。
同色ですとどうしても目立たないですからね〜

リアのブレーキダクトですが片側は取り付けたのですがもう一方はリベットをはめ込もうとして亀裂が見つかりました
やっぱり脆い材質なのでちょっとしたことで割れてしまうようです
仕方がないので修理して塗装をし直しておきました
・・・ということでこちら側のブレーキダクトは本日の取り付けは不可能になってしまいました・・・明日は塗料も硬化しますから取り付けられるでしょう
まあ焦っても仕方がないので、ここは慎重かつ確実に組み立てを進めましょう。

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