Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディの塗装

2020-02-09 22:16:56 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は気温が低めながら良い天気でした。
昨夜心配されていた雪も私の前では雨に混じって少しパラついただけでして起床しましたら道路は乾いていました
外に出ますと結構寒かったのですが・・・午前中に一時的に雪がほんの少しパラつきましたが当然ながら積もる様な事は無く降ったと言え無い様な感じでしたね。
アトリエの中で日が射しますと結構暖かいのです。
天気予報は毎日の様に変わりますが来週は気温が高くなる様な事を言っています、確かに先日降った雪も春先に降る様な水分の多い物でしてこれで春になってしまうのかもしれませんね〜

鳥取県の大山はスキー場に待望の雪が80cm程積もった様で2月中はスキー場もホッとしたとニュースで言っていましたが・・・
この雪が月末まで溶けずに有れば良いのですが・・・。

さて本日の制作をご紹介致しましょう
今日はデカールを貼る予定だったのですが・・・サイドパネルの部分に貼るデカールが余りにも固くてソフターを付けても曲がりません。
しかも無理すれば割れてしまいます。
仕方が無いのでサイドパネルの部分はマスキングして塗装をする事に致しました
まずはマスキングです・・・

さいどぱねるの下側のホワイトの部分をマスキングして塗装しまして他の部分にデカールを貼りました
まあさすがに1/43スケールなので大きな部分はマスキングして塗れますが細いラインはちょっと難しいですよね
細いラインの部分はデカールにしました

クリアーラッカーをパラ吹きしましてデカールを定着させましょう
あまりたくさん塗りますとデカールが溶けてしまいますからね
この部分はパラ吹きですね〜。

ラッカーが乾いたら次はウレタンクリアーを塗りました
なあなか良い感じになりましたね〜。

次はアッパーパネルです。
このパネル・・・実は結構時間がかかりますね
まずはウレタンクリアーの研ぎを入れます
さらっと研ぎますと下のパネルのように縁の部分が削れますね〜
やはり随分塗料の寄りがあるようですね。

2000番のペーパーで磨いて段を落としますとこんな感じに全体が艶消し状態になります
これだけ研磨してもなかなか綺麗にはならないのですよね〜!!

次はラプロスの8000番です
これはもういつものルーティーンですね。
ほんの僅かですが艶が出てきます。

まだピカピカにはなっていませんが
一応シャーシに取り付けて確認します
ウレタンクリアーを塗った事で塗膜の厚みが影響することがありますからね〜確認をしておくのは当然ですね。

ここからが何気に時間がかかる部分です
点検口の蓋が乗る部分を作ります
と言うのも本来はこのパネルの下側にエッチングを1枚貼り付けるとそのエッチングが
蓋の支えになるのですがエッチング板一枚だけでは奥行きが足らないのですよね
なので少し奥行きを出すような構造に変更していますので蓋が乗る部分は別に必要になるのです

穴を開けてヤスリで整形いたします
もちろんですが最初から大きな穴を開けてしまいますと接着したアルミ板が外れてしまいますから最初は小さい穴から始めて少しずつですが大きくしまして最後にはギリギリの大きさまで削っています。
エッチング製の蓋を少し支えられれば十分なのです。

これ位あれば蓋を支えられるのでは無いかと思います
0.3〜0.4mmですかね

金属粉が出る作業が終わりましたのでもう少し細かなコンパウンドで磨きます
う〜ん、反射の具合を見ますとエッジの部分が少し盛り上がっているのが分かりますね
これは削り切れていないのか・・・まだ効果が十分でなかったのか・・・??

次はキットのエッチングを準備します
このエッチングだけでは十分では無いのですが細かなモールドがありますのでそれを使わない手はありませんよね〜

アルミ板をカットして接着します
このエッチングを支える部分が少し違うのでアルミ板で作り直しましょう

エッチング版を貼り付けた側が上側になるように接着しています
アッパーパネルの裏側にハンダ付けした洋白角線分の厚みだけアッパーパネルから離して接着するようになるのです

表側から見ますと先ほどの洋白角線の厚み分奥行きが大きくなるのが分かりますよね〜


アッパーパネルの部分はこれだけでは終わりません
まだまだ時間と手間がかかりますよね〜

明日も続いて製作を続けますよ!!

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