Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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油分が付いたデカールを使う方法を考えます

2019-12-24 21:05:30 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰も望外の良い天気でした。
朝方布団の中で雨の音を聞いた時は雨だな〜と思っていたのですが・・・
自宅を出る時には道路は濡れていましたが雨は上がっていました。
お店に到着する時には既に空は晴れて青い空が出ていました。
それ以降夕方まで雨は降っていなかったですね。
今までブログを更新していたのは古いサファリと言うOSを使っていたのですが昨日辺りから更新出来なくなってしまいまして(笑)
幸いにもクロームと言うOSも使っていましたのでそちらで更新しようと思いまして、ログインしようかと思いましたらちょっと回り道をした様でして久しぶりにブログランキングが出てきましてみてみましたら・・・
gooブログの中だけですが300番台にまでなっていましたね・・・まあこれは毎日見ている訳ではないのでこれ以上の順位になっていたかもしれないけどわかりません。
まあたまには見てみる物です・・・(笑)

色々なアドバイスを頂いたデカールの件ですが・・・やっと自分なりに解決方法が見つかった様な気がします
まずは一番は時期が酷かった予備デカールですが・・・
不要な厚紙にマスキングテープで貼付けます
これはこの後塗装するのですが丸まってしまったりバタついて均等に塗れないと困るからですね。
筆で塗りますと先日の様に筆目が出てきますと仕上がりがよろしく無い事がわかっているからですね。

秘密の塗料を塗りました
この塗料は先日筆塗りしたものは外国製です、ですが基本的には同じ系列の国産の塗料をエアブラシで塗ります。
本来は余りエアブラシではあまり塗らない物ですしまして缶スプレーは売っていません。
でも普通の模型屋さんで売っていますし日本の模型メーカーさんが売っている物です。
でも本来の使い方ではないのでここに書きますと迷惑がかかるかもしれませんので書きません。
それにいつも同じ良好な結果が得られる訳では無いかもしれませんしね・・・。

今の所は弾きも無くて良さそうですね。

アッパーカウルの確認ですがロールバーを取付けないと問題が出て来る恐れが有りますのでロールバーを取付けようと思っていましたが先にシートの下側のモノコック部分を取付けないとロールバーが付かなくなってしまう恐れが有ります
先にこちらを取付けました
但し後で分解する可能性が有りますからゴム系接着剤にしておきましょう

下側のモノコックを取付けてからシートの両サイドのアルミパネルを取付けます
接着位置がずれてしまうとシートが入らなくなりますので・・・
これも実際にシートを入れて確認しながら接着しておきましょう

ロールバーの一番前側の補強はシートサイドの部分に入るのですが
ここの補強パネルがL型に曲げてありましてちょっと出っ張り過ぎますので同じアルミ板で作り直して取付けます
実車も出っ張っていないので同じ様にしておくのが良いですね

この小さなパネルに斜めに穴を開けるのはなかなか至難の業です
ヘタをしますと指先にドリルが刺さったり致します・・・(笑)
お陰さまで怪我もせずに何とか完了です

本当はもう少し大きくても良かったのですが
この部分はフロントのラジエターに向かう冷却水のパイプがこの部分を通りますので大きな物だと後で干渉してしまいますからね
なるべく小さめに作って置きましょう
この部分の工作は1/43って寸法的に厳しいんですよね。

そして塗り直したアッパーパネルを被せます
もう一度使うデカールに合わせてアッパーカウルの塗直しのマスキングを行ないます
部品単品でこのマスキングを行なえば簡単なんですが単品ですと塗り分けラインが斜めになったりしますから必ずシャーシの上にのせて全体のバランスを見ながらマスキングしてゆきましょう。

そしてマスキングはテープを細切りにしてマスクしてゆきます
ボディは微妙なカーブの連続ですから細切りのマスキングテープで境界線をきめて空ホワイトの部分を全部包む様にマスキングしております。

そしてマスキングテープの浮きを確認してからボディカラーのレッドを塗っています
マスキングテープを剥がすのが楽しみな様な不安な様な・・・
今まで16年も作っていますが実に複雑ですね。
下の画像で色が少し薄く感じるのは最初の塗りなのでサラッと塗っているだけです
この後他の部分の色相を確認しながら半乾きの時にもう1.5回くらい塗っています。


この続きは明日ですね〜
まあお楽しみは明日という事ですね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふふふ! (渡部洋士)
2019-12-25 09:03:13
まるちゃんさん、コメント有り難うございます。
修正の考え方としてはクリアーのフィルムでデカールをコートしてからデカール自体をカットして貼り付けてクリアーコートしますがデカールをカットした断面は弾きのある元々のデカールに印刷部分が露出する恐れがあります。
デカールの印刷の厚み部分なのですがここの弾き防止には昨日コメントをいただいた弾き止めを入れた塗料で対応しようかと思います。

ただ心配なのは最近のタメオのデカールは同じ印刷屋さんが作っていますでしょうし・・・新作のキットや新しく印刷された別売デカールなども弾いてしまう恐れがあります。
そうなったら日本ではクリアーコートするのが一般的ですからキットが売れなくなる可能性がありますよね。
Tameoさんはわかっているのかな?
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Unknown (まるちゃん)
2019-12-24 22:59:59
マイクロスケールのやつかな?と思いきやT宮のアク◯ル塗料???臭いが似てますよね?気になります。
何にせよ解決できそうで良かったですね。

でも、この先ずっとこの質のデカールだと厄介でしょうね。
また色々聞かせて下さいませ。
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