Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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いよいよラフタークレーンが完成しました

2022-09-09 20:29:18 | Tadano 25tクレーン

本日の山陰ははっきりしない天気でしたね。
朝から雨が降りまして・・・
大雨ではないのですが常にポツポツ降っている感じです。
道路が乾くとまた降ってくる感じですね〜。

こんな日でも畑のオクラは育ちますので、収穫は欠かせません。
お昼のランチで使いますからね〜、私が収穫しないわけにはゆきません。
今日はついでに収穫の終わったブルーベリーの枝を少し切りまして挿し木をしておきました。
常にいくつか苗を準備しておかないと枯れた時には植え替えなければなりませんしね・・・準備しておくのです。

天気が良くないのでお昼はお客様も少なめでしたね。
まあこんな天気の時には誰も外に出たくはないでしょう(笑)
久しぶりにゆっくりと昼食が食べれました。

午後からは本業もばっちり捗ります。

ラフタークレーンの最後の仕上げが待っています。
作るのは終わったのですが展示ベースへの取り付けがちょっと問題があるのです。
実はこのクレーン車の裏側ですが裏板が存在していないのです。
未塗装の方の裏側を確認しますと・・・こんな感じなのです。

裏板が無いのでこれに穴を開けたら表側まで貫通してしまいますし・・・
展示ベースに固定できるネジ穴を開ける部分がほぼ無いのですね・・・これは困った!
散々困って考えたのですが、足回りを外して見ますと足周りを固定するネジと周り留めのピンの間にスペースが有りそうです。

当初は裏板を追加しようかとも考えましたが車体はダイキャストなので接着しか裏板を固定する方法がないのです。
接着ですと後々不具合が出た時に分解が難しくなってきます。
なのでこのわずかな部分にネジを立て込みましょう。

流石に軟質のプラスチックなので少しガタガタはしますが展示ベースに止める事ができました。
まあ納品も広島までお持ちする予定なので大丈夫でしょう。

本日特注のアクリルカバーを注文しましたのでカバーが届くのは9月15日です、それ以降の火曜日か水曜日には納品できますね。

そしてちょっと早めに残業を始めます。
製作中のダンプカーですが、ここからちょっと難しい作業に入ります。
昨日も書きましたが難しいので最後に残してあったのも事実なんです。
このダンプカーのフロントウインドウの上側にはステンレス製のひさしがついているのです。
恐らくは専門の業者さんがワンオフで作られたものと思います。
プラモデルキットのデコトラにも同じような部品が付属していますが形状が全く違うためにそのまま使うわけにはゆきません。
ただ両サイドの

取り付け部分と左右を繋ぐ部分は使えそうと判断しました。

実車はこんな形状なのです・・・
写真ではミラーに隠れて前部の中央が飛び出しているのは見えませんがミラーのステーも貫通していますし・・・なかなか難しい形状であるのはわかりますよね〜。

サイドの支えの部分ですがプレスしてありまして部分的に凸形状になっておりますこの部分をトレースしましてキットの同じ部分に貼り付けます。
この状態では上手く作れるという感覚にはなりませんよね〜!?

型紙を剥がしまして0.5mmのプラ板に貼り付けて同じ形状のものを2枚切り出しました。
まあ最終的な微調整は2枚のプラ板を重ねてヤスリで同じ形状になるように削りました。

先ほどのプラ板を取り付ける前にキットの部品の両サイドの欠けた部分を1.0mmの角棒で埋めておきましょう。
この切り欠きですがボディのモールドを逃げるために付けられていますが実車ではこんな切り欠きはありません。
ボディのモールドの方が逃げているのです。

そしてその前に作ったプラ板を貼り付けました。
形状は全く違いますが・・・これはこれで良いのです。
型紙代わりですからね〜。

続いて前側の尖っている部分です。
この部分はキットの同様の部品では長さが足りませんので1.0mmのプラ板を接着して伸ばします。

少しずつですが・・・実車の形状に近くなってきたでしょうか?
今日はここで時間切れになってしまいました。

続きは明日の残業の時間で・・・。
本業はサムライを進めます、こちらも問題は山積みでして・・・(笑)
エンジン周辺のフレームを作り直す予定です。


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