Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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いや〜カーボンデカールがまだ終わりません(笑)

2022-09-03 20:44:23 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は雨のち曇りの天気でした。
昨夜は結構降っていたらしく・・・雨の音が強くなったり弱くなったりを繰り返していましたね。
それでも気温はかなり涼しくなりまして夜もエアコンなしで過ごすことができました。
来週は台風が来ますがその後はまた気温が上がってゆくらしいので油断はできません。

今日もいつも通り雨の合間を見てオクラの収穫です。
昨日は天気が良くなかったので今日のオクラは数が少なかったですね。
よくみましたら先日種まきした「紫の水菜」がもう発芽していました。
蒔いてからわずか3日目ですよ!!
自然はすごいですね〜。

さて早めの本業開始です。
お客様からコクピット後部の給油口の前側のバーコードマークはなぜ貼らないのですか?と質問が来ました。
実車ではこんな部分に貼られています・・・この写真はフランスGPのものですが貼られている場所と大きさは同じです。
今作っているのはブラジルGPなのですが斜めからの画像しかないのでこちらを参考にしています。
ドライバーネームの下の部分がそれです・・・。

で・・・タメオキットのバーコードデカールについてご説明しておきましょう。
写真中央部分に黒枠の無いバーコードデカールは大きめのものが4枚小さいものが6枚ついています。
デカールには貼る場所を示す番号はありません、当然ながらインストにも何も記されません。
まあこれはタバコが悪者になったせいですが・・・(笑)私は吸わないですが・・・(爆)

大きめのバーコードの上の2つはバーコードの上に➗のマークがついていますからバージボードに貼るものです。
➗の部分はバージボードを支えるためのステーの金具とビスですね。

一番下の小さな6枚のバーコードデカールはフロントウイングの上側につくバーコードのデカールでして車体用が2枚、予備ノーズ2個のために4枚必要です。
残るは大きめのバーコード2枚なので多分これが給油口の前側に貼られるものと推測されます。

しかし・・・

大きいのです・・・
実車の写真で見ますとドライバーネームの約2倍の長さであるにもかかわらず・・・3倍くらいあるのです。
実はこのように一度は貼ってみているのですが、実車写真と比較しますとちょっと大きすぎる感じがします。

そこで・・・大きなバーコードデカールと小さなバーコードデカールの中間の大きさのデカールをPCデカールで作ってみました。
・・・検証しますと小さい方のデカールに大きさ的には近いですかね〜!?
まあ作る意味が有ったのかは微妙ですが(笑)
まあ自己満足の塊なんで仕方がないかな〜。

こんな事やっているのからなかなか制作が進まないのだよと・・・言われそうですが・・・(笑)
真横から見た感じがずいぶん違うのでちょっと遠回りをしてみました。

そしてフロントノーズに付く小さなウイングの部品にカーボンデカールを貼ります。
こんな感じでカーボンデカールをカットします。
あまりにも小さいので正確なカットは難しいのですが縦横だけでもピッタリの大きさ+厚み分の大きさに切っています。

1枚ずつ貼ってソフターでおさえます。
密着しましたら乾燥機に入れます。
あら〜!!右の2つはデカールの方が大きすぎたみたいで・・・余分がひっついてしまいました。
この後ナイフでカットして整えました。

その後ラッカークリアーをパラ吹きしておきます。
連続して貼りますと水分を再吸収してズレてしまう恐れがありますのでラッカークリアーで溶かして完全に密着させておきます。
この後今度はウイング側を貼りましょう。
流石にこちらはささっと・・・と言う訳にゆかず時間がかかりました。

乾くまで触れませんのでここから今日の残業ですね。

残業物件ですが昨日の続きで油圧シリンダーのシャフト部分をアルミパイプに置き換えます。
プラキットのシャフトの中央部分をカットしまして両端の部分を加工します。
旋盤でアルミパイプの内径に合わせて削ります。
下はシリンダーの中に入る側になります。
適度な摩擦が起きるように真ん中に溝が入れられています。

次はその反対側ですね
T型になっていまして荷台の部分を支えるアームに取り付けられるようになっています。
こちらの方はこのT型の形状が災いして今まで使っていた突っ切りの刃物では削れませんでしたので刃物を長いものに交換します。

アルミパイプに仮組みしてみました・・・
まだ仮組みですよ(笑)

もう一度分解しましてアルミパイプを旋盤にくわえて磨きます。
やはり金属ですから光ってないとね〜。
これでやった甲斐があると言うものです。
メッキ調の塗料で塗る事もできますが荷台を動かしているうちに傷がついてしまうことは簡単に推測できますよね。
だから金属に交換するのです。

荷台の昇降部分を仮組みしてみました
もちろん先程作業したシリンダーも使っています。

下ろしたところはこんな感じ・・・
もう何の部品なのか全くわかりません(笑)

明日もカーボンデカールを貼りますよ。
ここは頑張りどころなんです。


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