Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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タイヤの仕上げに入りました

2021-09-30 21:14:44 | ミニカー修理

本日の山陰は午前中は大変天気が良くて暑かったですね。
午後からは少し雲が出て来まして、夕方には少し雨が降りました。
まあパラッと道路が濡れる位なのでそんなに大雨では有りません。
台風16号の影響かかなり雲が厚くなりましたね〜。
遠く離れていますからさすがに風はないですけどね〜。

さて本日も出勤してからオクラ/イチジクを収穫しておきました。
オクラはまだまだ花が咲きますから実も出来ます。
今年はなかなか長い期間楽しませてもらっています(笑)

あっと言う間に厨房係の時間が終わりまして・・・午後からは本業の時間です。
今日はまず浸けておいたエアブラシをシンナー風呂から引っ張り上げます。
丁寧に汚れを落とします・・・
これで組立てれば定期的な掃除は完了です。
グリップの部分はシンナーに侵されてしまうと困るので漬け込んでいませんので汚れたままですね(笑)
前にこれを浸けておいて脆くなってボロボロになってしまった経験が有りましてね・・・まあアフターパーツで取り寄せて何とかなりましたが・・・さすがにタミヤさんですね。

サフを塗りますと気泡が良く見えて来ますので再びグレージングパテを盛って削りました
緑色に見える部分がパテの部分です。
この後もう一度サフを塗って様子を見ます。

でタイヤブラックを塗りました。
まず最初はトレッド面のブラックです・・・と言っても塗り忘れが有りますと困りますから全面に塗っています。
使った塗料はブラックにほんの少しだけグレーを入れた物でしてフラットブラックに近い風合いの物です。
その後一旦持ち手を交換します。
今までは1本の棒に何個か付けたものでしたがエアブラシで細かな塗り分けをするのには1個ずつ持ち手を付ける必要が有ります・・・
隣りのタイヤに塗料が付いてしまうからなのです。
どういう塗り方をするのかと言いますとトレッド面の部分はよりフラットブラックに近いカラーですが、サイドウォールの部分はもう少しグレーを強くしたカラーにします。
と言うのもトレッド面は常にタイヤが道路に当たりますので削られて綺麗なゴムが出ています。
サイドウォールは道路に当たらないので少し酸化して白っぽくなっているのです。
でも廃車体では有りませんから極端にグレーでは有りません、ほんの少しです。
それを塗りたいので1本ずつの持ち手に致しました。

サイドウォールのカラーを塗りました・・・
写真で見た感じでは余りその差を感じませんよね。
この程度で良いのです。

次はクリアーをサイドウォールに塗っています・・・。
ご覧になっている皆さんは何を狂ったの?
と思われるかもしれません。
タイヤならセミグロスかフラットブラックでしょ!?って思いますよね。

全部のタイヤのサイドウォールにクリアーを塗って乾燥機に入れて乾燥させてから・・・
次はデカールを作ります。

何のデカールかと言いますと・・・タイヤレターのデカールなのです。
メイクアップオリジナルのタイヤのレターはタンポ印刷で印刷されていますが、流石にタンポ印刷では再現できませんので自分でできる方法を考えます。
どうすれば良いのか!?考えるのは実は好きなんですよ、得意技とでも言うのでしょうか(笑)
注意して欲しいのは黒い点があることですね。
この点は何だ!?

イラレを使ってレイヤーを4枚作ります。
まあ作り方は色々なんですが私は同じデータを場所を変えて4枚のレーヤーを作りました。
この黒い点はパンチコンパスの針を刺すポイントでしてね。

綺麗に切り抜くための大事なものなんです。
4枚のレイヤーを全部表示しますと・・・したのPROXESは1枚しか見えてないですね
重なっているのです。

4枚のレーヤーを1枚ずつ印刷しますとこのようになります
少しずつずれて印刷されていますので・・・先程のPROXESも4列印刷されていますよね。

ただ残念なのは上側に三角形にデカールが剥がれた形跡がありますね。
ここは使えないですね。
熱転写式ではたまにこのようなことがあるのです。

予備に・・・と思ってもう一枚印刷しておきました。
上の黒いのは失敗したものです。
プリンターのインクの設定を間違えて黒いインクを使ってしまいました。

デカールのカットはこのようにパンチコンパスを使ってカットしています。
丸い点はこの時に針を刺すためのポイントだったのです。
我ながら良い考えではないかと・・・。

明日はデカールをはって仕上げることができるかな?
明日も頑張らなければ・・・。

 

 

 

 

 


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