Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンカウルのインテーク修正

2018-07-21 20:37:23 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰も大変暑いです・・・この「暑い」と言うのが普通になって来る位続きますね〜。
この1週間くらい朝出勤する時に空が霞んでいたのですが・・・霧なのかPM2.5なのかは不明です。
遠くの山も霞んでいまして晴れとは言えどもとても鬱陶しい感じでした。

しかしながら今日の空はコントラストがくっきりとしていましたね〜これぞ夏って感じでした。
だから余計に暑かったような気もします、まあ一番暑い時期なので当たり前と言えばそうなんですがね〜。
もう少し手加減をして欲しいかな!?

先日熱中症になってから多方面からメール/メッセージ/SMS/コメントとあらゆる方法でお見舞いを頂きまして誠に有り難うございました。
気をつけていたつもりなんですがどうも少し気が付くのが遅かったみたいで症状が出てしまいました。
もう通院して点滴も受けていますのでどうやらヤマは越えたかな!?って感じがしています。
明日から26日にかけて外仕事が待っていましてこれを何とか乗り切らなければなりません。
まず明日22日は
隣町の松江市で狩猟免許試験が有ります、まあ勉強会にも行きましたので何とか合格したい物です。
一日空けて24日は夕方の打ち上げのために午前中に酒屋さんに生ビールを引き取りにいってセッティングをして・・・夕方から送別会がは入っています、これは送る側としての参加なので特に忙しくは無いのですが。
午後からは安来市文化協会の河井久展の片付けをした後当店で打ち上げだそうでして、午後から文化協会の片付けをしてお店の方の準備を手伝って夕方の送別会に行ってまた当店に引き返して打ち上げと言う・・・超ハードな一日になりそうです。

25日はまた当店で夕方から「安来アサヒほろにが会」のビアガーデンなので午前中からガーデンチェアを出したりテントを立てたりして準備ですね。
こちらの方も店側のスタッフなので飲まずに仕事ですね。
26日は朝から25日のビアガーデンの片付けです・・・
午前中はかかるかな〜(汗)

さて本日の制作は126C Turboですね
メインのカウルはほぼ巧く合わせたのですが、エンジンの上側にはまだもう一つ小さなカウルが有ります。
このカウルには色々と複雑なインテークが有りますがインテークは穴が開いていません
こんな場合はA元担当者ですと穴を開けて下さいと・・・指示が来ます(笑)
普通のNACAダクトなら掘っておきまして平板を当ててハンダ付けをするだけで抜けた感じになりますから楽なんですが、この部分はターボのインテークの様でして普通のNACAダクトでは吸気量が不足らしく膨らんだ形状になっているのです。

こんな場合は膨らみごと作るに限ります
真鍮板(キットのエッチングの残り物で0.2mm)を使って膨らみ部分を作る事にします
削ったスチールブロックの上で矢坊主やハンマーを使って叩いて形状を作りましょう。
一度ではなかなか難しいかもしれませんがいくつか叩けば2個くらいは使える物が出来るでしょう(笑)
私も何個か作ってみました

真鍮板の方が出来ましたら次はカウル側の加工です
リューター/ナイフ/タガネなどを使って膨らみの部分を削ってゆきましょう
特にNACAダクトの部分から奥の穴の部分につながる部分は綺麗に仕上げましょう
ここで空気の流れる量が決まりますから・・・(笑)

作った真鍮板のパーツを当てて大きさを修正してみます
取り付けは接着剤ではなくハンダ付けします
F-1モデルの場合は仮組を解く時にアセトンに浸けてしまいます、仮組を解きたく無い部分はハンダ付けで接続しておく方がいい訳ですね。
但しメタルパーツの端の部分に近いので部品を溶かしてしまわない様に十分注意を払う必要が有ります。
トロッと溶けてしまうと・・・もう終了ですから・・・。

反対側も同様に・・・
真鍮の部品とカウルは多分一体の様に見えますので継ぎ目はウレタンサフで消しましょう。
パテを当てる程では無いし・・・ウレタンサフで十分ですね。