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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

10月もあと少し・・・いよいよ晩秋ですね

2014-10-30 22:41:35 | Benz Tropfenwagen
今日も良い天気でして青い空には雲がかかる事は有りませんでしたね。
次の週末からの3連休は天気が崩れると聞いていますが11月3日だけは降らないで欲しいです、そう!安来アサヒほろにが会の親善ソフトボール大会が有るんです。
だから雨は困るんですがね~こればかりはどうしようもないので予防策としてはまあテルテル坊主を作るくらいしか無いのでしょうね。

製作の方はアトランティックのエンジンを考えながらトロップフェンワーゲンを作りましょう。
ボディの方は数日前からスリットの加工をしていますがまだ終わっていません、今日は最後に残った左側のエンジンサイドの物を作りましょう、ここのスリットは前側からの空気を取り入れる為の物が5枚、後ろ側に抜く為の物が2枚のスリットになっています。
キットでは前側が4枚のスリットになっていますので枚数が違います、まずはこの違ったスリットを削り取ってしまいましょう。

次に穴を開けますが前側は縦が5.0mm前後長が8.0mmですね、後ろ側は縦が5.0mm前後長が3.0mmの穴空けます。

前側のスリットを取り付けまして・・・。

後ろ側の2枚を取り付ければスリットの完成ですね。

これは?
良くわからない方もいらっしゃるかもしれませんが、これはキットに入っているエキゾーストなんですね。
元キットはレーシングカーなのでサイレンサーが付いていませんのでこのままでは公道を走る訳にはいかないと思われます。

ちなみに製作中のボディにとり付けてみますとこんな感じ・・・
エンジンルームからの出口は斜め下を向いていますね。

実車では真後ろに出ていますね・・・しかもその後ろで少し太くなっていましてこの部分がサイレンサーではないかと思います。
ただサイレンサーの部分はリアフェンダーが後ろ側に向かって下がっていますのでそれを避ける様に斜め下に下がっています。

最初にエキゾーストの出口の穴を掘ります。
そうそう素材は1.5mmの真鍮線でして中央に1.2mmの穴をあけてやります。
排気管の肉厚は0.15mmは有りますのでまだ余裕が有りますね。

サイレンサー部分をつくります。
中央の穴は1.6mm長さは10mm程、両脇にカシメによる縁を再現してみました。

サイレンサーの中央部に0.8mmの穴をあけてボディに固定します。
こんな場合はV型に削った木製の台に固定しますところがったりしないので穴開けが楽になりますね。

エキゾーストにサイレンサーを組み込んで固定用の真鍮製のピンを差し込んでハンダを流します。
表側に流れない様に最小限でとどめますね。

エキゾーストを早くボディに付けたいのですが元々の固定穴をメタルで塞いでおかなければなりませんね。
こんな時にもパテは使いません・・・でもこれはメタルのボディにはメタルが良いからと言う事ばかりでは有りません。
パテですと完全硬化まで時間がかかりますので待ち時間が発生してしまうのです。
まあ仕上げでも経年変化を考えてもメタルの方が良いので願ったりかなったりという事でしょうか。

エキゾーストを取り付けてみました。
ボディの貫通穴は少し大きめに空けましたがここは後でカバーが付きますので御心配無く!(笑)

エキゾーストの固定ですが模型的にはサイレンサーの後ろ側にピンを打っていますが実車ではどうなのかと心配する所ではあります。
この様な場合は普通の場合サイレンサーの後ろのパイプの部分でバンドを使って固定しています。
なのでこんな感じで付けてみました。

続いてエキゾーストがボディから出て来る部分にカバーを付けています。
このカバーですが真鍮板を叩いて作っています、これくらい小さいと叩くのもちょっと大変かな!?