goo blog サービス終了のお知らせ 

Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

内装が無いぞー!?

2014-03-16 20:47:00 | Ferrari275GTB
English Version

今日は南風の強かった山陰です。
どうやらこれが「春一番」だそうで山陰もいよいよ本格的に春になるという事でしょうか・・・。
気温も15度くらいまでは上がった様でして朝の内に中庭のオリーブとブラッドオレンジのビニール袋を外してやりました。

さて仮組も終盤になる(と思っていたのは私だけ?)はずだったのですが、よく見るとこのキットにはドアの内装が付いていない様でしてどこを探しても見当たらない・・・。
元々インストがなかったので有るのか無いのかわかりません。
全く無いのもまあ当時のキットとしては珍しくないのですが・・・プロバンスなどはほとんど無いですよね・・・。
まあせっかくなので内張りを作っておきます。
素材はいつものメタルの板を使います厚みは・・・!?0.8mm程でしょうか。

ドアの部分のスジ彫りを入れます。
左右で大きさや形状が変わるとみっともないのでアルミ板でガイドを作っておいてスジ彫りを入れています。

次はドアのアームレストです。
実車画像を見るとアームレストが付いていますのでこれもまたメタルの板から切り出して削っています。

最後に曲げてやれば簡単に出来ます。
一見面倒な部品の様ですが作ると実に簡単です、内装の無いキットを作る場合には一度お試しくださいその効果は絶大ですよ。

ドアの内装の一番下の部分にアルミかステンレス製のプレートが付いています。
これは乗降時に靴が当たって内装が傷む事を防止する物でしてキックプレートと呼ばれている物ですね。
275GTBはレースカーでは無くGTカーですのでこんな内装が付いているのです。

でも実際に内装に付けてみるとちょっと大きいですね。
しかし、小さい物はどうにもならないですが大きな物はまだ小さく削れます・・・と負け惜しみを書いてみました。

内装をシャーシに取付けてみてちょっとトラブルが起きました。
内装の壁がアシスタント側のシートのサイドに当たって取り付ける事が出来ないです。
ウ~ンこれは困ったぞ。
シートが無ければ下の画像の様に収まるのですが・・・。
275GTBですがシフトゲートはセンタートンネルよりも左にオフセットされています、また他の250シリーズに比べるとセンタートンネルが小さいのです。これには理由がありましてこの車のミッションはリアのデフと同じ場所に付いていましてトランスアクスルと呼ばれる構造になっています。
その小さなセンタートンネルの真上に小物入れが取付けられているのですがこのキットはその小物入れが右側にオフセットされているのです。
このオフセットの理由は不明ですが別にドライバー側のシートに当たる訳でもないのにです・・・。
実車の画像を見る限りオフセットは無い様ですので小物入れを中央に来る様に移動したいのですが、この小物入れシャーシに一体でモールドされています。
しかし幸いな事に縁が厚くそれらしくないのでこの際作り替えてしまおうと・・・

真鍮板を組み合わせてさっさと作ってしまいました。
これはスチールブロックの上で最終の削りを行なっている所です。

モールドを削る前に作った物をシャーシにあてがってみて大きさや形状をチェックしておきます。

リューターやヤスリを駆使して削りました。
ついでにシート位置を決める為の四角な出っ張りも削っておきました、全部削っても良かったかもしれませんが・・・せっかくなので半分残しておきました。

早速ですがアシスタントシートを付けてみました。
これで左右のシートが左右均等に付けられる様になりました。
小物入れの高さも実車画像と同じ感じですから全く不自然さを感じませんね。

ドアの内張りを取付けてみました。 
固定は内装の下側の厚みの部分に0.5mmの穴を開けてピンを差し込みました。
後で位置関係がわかり難くなると困るのでまあピンは必要でしょう。

先ほど作ったアームレストも0.5mmのピンで位置決めをしてあります。
後はレギュレーターハンドルやドアのオープナーレバーも作っておきたいですね。

今日は275GTBのテールランプを作ります

2014-03-15 21:22:09 | Ferrari275GTB
English Version

一昨日から昨日と余り良い天気ではないのですが中庭の芝生を貼りに来て頂いています。
3月も半ばになりましたからそろそろ芝生を貼っておかないと今年の生育に問題が出ると困りますからね~1年のうちで一番良い時期に芝生を貼ってもらう事が出来てまずは一安心ですね。
もう少し暖かくなってからですと新芽が出てしまいますので芝も水分を欲しがりますから潅水が大変なんですね。
今の時期なら気温もまだ低いですし雨もまだ適度に降りますから・・・
ちなみに今日の中庭の様子です。
下の画像の左側に電柱の様な物が見えますがツルバラを巻く為のガーランドです。
この柱にロープを渡してツルバラを巻くのです。

下の画像は中央部分ですが左側の色の濃い部分は古い芝生です、右側の明るい色の部分が今回新しく貼った芝生ですね。
まだまだ継ぎ目が有りますが芝の生長と共に継ぎ目はわからなくなります。

今度は反対サイドからの撮影の画像です。
新たに整備した土地は240坪有りますので都会なら何棟か家が建つ広さです、ただこの土地は農地なので建物はこのままでは建てられません、農地法という法律で守られた農地なんです。
田舎は田舎で色々難しい事も有りますが色々と勉強をしながら付き合っていくしか無いのです。
今回中庭を整備するのには農地は大変都合が良かったですね・・・登記の地目を畑に直しましたので花畑にすれば法律に合致します!
法律にも合致して荒れ地が花畑になればご近所も喜んで下さいます、しかも固定資産税は安いです。
もちろんお客様も早速散歩をされた方も有りました。

さてさて、仕事!仕事!仕事をしなきゃ!!

一昨日作る予定になっていたフェラーリ275GTBのテールランプレンズですが先日作った物は惜しくも僅かにセンターがズレていまして使い物にならなかったのです・・・今日は何とか成功させたいですね。

同じ方法で削っても良い物は出来ませんので今度は少し手順を変えてみましょう。
2色のアクリル板を接着して丸く削る所までは同じですがここからはちょっと違います。
丸く削ったアクリル板をチャックしているのと反対側の端面を削って平面に仕上げ一旦治具から外して丸い部分を切り取ります。
今まではそのままセンターの加工をしていましたがこの時に何らかの原因でセンターがズレてしまうのが問題ではないかと考えたのです。
この時に2色が奇麗に半分ずつになっている事を確認します。
端面仕上げの中心が2色境界の上に来ていますとセンターが出ているという事になります。
下の画像の物はOKですね。

丸く削った素材を改めてチャックに固定してやります、私の使っている旋盤のチャックは3ツ爪ですから丸い物は正確にセンターを出す事が出来ます。
中央にセンタードリルで僅かに当りを取ります、そして1.4mmの穴を開けます。
一つの素材から1個しかレンズを作りませんので深さは2~3mm有れば十分でしょう。

次は外周を仕上げます。
必要な太さは3.4mmですのでその寸法になる様にバイトを移動させて削ります。
センターに穴を開けてから外周を仕上げる事にしたのも訳が有ります。
センターに穴を開けると接着した部分を剥がす様な力がかかってしまいます、当然ですが接着が良くないと剥がれる事も有ります。
ですから外周を削ってしまうと接着面が減って接着強度が下がってしまいますから先に穴を開けて外周を削る順番を取ります。

穴の中に外径1.4mm内径1.0mmのアルミパイプを接着します。
この場合使う接着剤は瞬間接着剤です。
はみ出たアルミ管はナイフでカットしておくと後で削りの作業が少なくて済みますよ。

ここからは手作業の方が旋盤の精度より良い様です。
アルミ管の内径を1.2mmまで広げます。
これはアルミ管の厚みが余りに厚いと中央のリブレクターの大きさのバランスが取り難いからです。
私はピンバイスを使って普通に1.2mm拡大しましたがここも旋盤で・・・と言われる方は止めませんので旋盤をお使いください。
ただアルミ管が0.1mmの厚さになりますので回転で熱を持って瞬間接着剤が外れる事も有ります。

手でピンバイスを使う場合でも1.0mmで通しておいてから1.1mmで少し拡大、次に1.2mmで最終的な寸法になる様にしています。
一度に1.2mmで穴を開けるとセンターが狂いやすいと思うのです。

今度は中央のリフレクターの部分を削ります。
3.0mmの赤いアクリル板をはば3.0mmに切った物をリューターで削ります。
ヤスリやペーパーを使って1.2mm程になる様にします。

中央のアルミ管に差し込んで接着します、この場合も接着剤は瞬間接着剤です。
余分な出っ張りをカットしてこんな感じになります。

今度は磨きです。
精度は必要ないですから私はプロクソンの木工旋盤に固定してペーパーで仕上げます
最初は320番程度のペーパーで荒仕上げです

次は600番程度です。

削りはこんな感じで行なっています。
木片に付けるのはいたずらに角を丸めない様にです、多少は丸めますが角は有る程度必要ですね。
次はタミヤの2000番、バフレックスの3000番と少しずつ番手を上げてゆきます、最終はコンパウンドでピカピカに仕上げます。

最後はまた旋盤に戻りまして突っ切りで切り落とします。
厚みは1.4mmにしています。
厚過ぎても変ですし薄くても強度が無くなってしまいます・・・難しい所ですね。

そして完成形がこれです、これだけ時間をかけて4つの部品(1台分と予備部品)が完成致しました。

右側が今回作ったもの、左側はセンターが狂った物ですね。
画像で見ると遜色無いかもしれませんが実物を見るとどちらが使いたいのか一目瞭然ですよ(笑)

テールランプを作りましょう!

2014-03-11 21:05:46 | Ferrari275GTB
English Version

今日はあの忌々しい東北の大震災から3年目に当たります。
震災の年の秋にお客様とモケトモ温泉ツアーと銘打って東北の松島に行きましたが行く道々で震災の被害が如何に大きな物だったのか思い知らされましたね。
電車で行ったのですが電車は途中までになっていたり窓の外に見えるのは瓦礫の山だったり・・・
とても半年前まで人が住んでいた感じでは無かった事を思い出します。
道路の中央分離帯にはなぜか漁船が・・・ガードレールの上に乗っていたり・・・。

あれから3年の月日が経とうとしています、私たちは何が出来たのか、またこれから何をしなくてはならないのか考えてみる時期に来ているかもしれませんね。

それでも残った人は悲しみや苦しみを乗り越えて生きなければなりません、それが使命なんですから・・・。


さて生きる為に今日も仕事を始めましょう。

こんな重い日にテールランプを作りましょうかね。
以前にも330P4を作った時に同じ様に作ったと思いますがもう皆さんお忘れになっていますでしょうから・・・(笑)
テールランプはメッキの台座の上に付けられていますのでまず最初に台座を作ります。
これは寸法だけ決まればそんなに難しい物では有りません。
今回はキットの寸法を尊重して3.5mmにしておきます。

次に問題のレンズです。
レンズはアクリルのこんな物を削って作りますよ。
と言ってもこんな便利な物を売っている訳では有りませんよ。
これは3mm厚のアクリル板を6mm幅に切ってもらい接着した物です。
簡単にアクリル板を3mm幅に切ると書きましたがアクリル板は割れやすいし硬くて切り難いまして6mmの幅に奇麗に切るのは機械が無ければ至難の業である事はやった事が有る方ならよくおわかりましょう!?
ではどうしたのか?
アクリルのケースを特注する時に3mmのアクリルの板のクリアーレッドとクリアーオレンジを送っておいてケース屋さんにサービスで切ってもらいました!なので切り代はただです(笑)
おまけに端材が有ったらしく送った量よりも帰って来た量が多かった・・・つまりケース屋さんが同じ端材の捨てる部分を使って同じ様に切って送ってくれたのです・・・だから当分・・・と言うか一生使う分は有るかと・・・(笑)

私の旋盤は3爪チャックですのでそのままでは四角な物はチャック出来ません。
ABS素材を使ってアダプターを作って固定します。
そして大体の形状に削っておきます。

そして必要な寸法になる様に削ってゆきますが切り子をよく見るとオレンジと赤の模様が交互になった模様付きの切り子になっていますね。

必要な寸法になりましたら中央に1.4mmの穴を開けて中に外径1.4mmのアルミ管を差し込んで接着します。
275GTBのテールレンズは中央に丸いリフレクターが付いていますがその縁に金属が見えますのでそれを再現する訳です。

リフレクターの赤い部分を再現する為に赤いアクリルの細い棒を作ります外径が1.2mm程でしょうか?
差し込んで接着している所ですね。




わかり難かったのでもう一度ですか?
では違った画像で説明します。
1.4mmの穴を開ける部分までは何とかわかりますよね?
その後はその穴に外径1.4mmのアルミパイプを差し込んで接着しました。

次にアルミパイプをカットして内径を少し掘っておきます、使用するキリは1.2mmを使いますのでアルミパイプは皮一枚ですね・・・
そこに赤いアクリルの棒を1.2mmの外径で削った物を使う訳ですね。
差し込んで接着し磨いて切り取ったのがこのレンズになります。

所定の位置に接着してみますとこんな感じですね・・・


如何ですか?2色のテールランプは簡単ですよね!(笑)

ただこのレンズをまだ使うわけにはいかないのです・・・ちょっと不満なのですよね~
センターがほんの僅か出ていない様なんです、次回もう一度作り直してみようと思っています。

250GTスペリメンターレは念の為もう2つ追加しました

2014-03-10 17:35:57 | Ferrari275GTB
今日は晴れたと思ったら雪が降りまたミゾレになりまた晴れる・・・の繰り返しでして・・・
次男が春休みで帰って来ておりますのでここぞとばかりに中庭の整備をしてもらっているのですが彼だけでやらす訳にもいかないので私の外仕事です。
天気がこんなですから出たり入ったりの繰り返しで一向に仕事になりません。

250GTは予定数に達した為に予約を打ち切りましたが、不足すると困るので余分を2個程ダメ元でお願いしてみました。
まだ返事は無いのですが・・・
今回のマセラティは余りにも良いキット(そう思うのは私だけ??)だったのでお問い合わせが大変多く自分の物まで売ってしまい手元には何も残りませんでした。
だから今回はやはり余分を持っておきましょう・・・と言う事ですね。
同じ失敗は2度しないのです(笑)と言うかしたくないですね~。


今日も引き続き275GTBを進めます
もうそろそろ塗装に移りたいのでせめて塗裝寸前まではこのまま突っ走りたいですね(笑)
さて275GTBはドアのアウターハンドルを作ります。
このCamのキットにはメッキしたアウターハンドルが付属していますがメタルのバリを修正しないままにメッキをかけていますので残念ながらとても使えません。
真鍮線から加工して新たに作る事にしました。
1.0mmの真鍮線をドリルレースで尖らせます・・・。

途中を時計ヤットコでつまんで潰します潰した部分より先の尖った部分を曲げて削ってドアハンドルの形状にしてゆきます。

潰した部分の中央に0.6mmの穴を開けます、ここに0.6mmの真鍮線をさしてハンダ付けしてプッシュボタンを作る訳です。

ボタンの反対側は短く切らずにドアへの差し込みピンにします。

余分な部分を切ってボタンの周りになる部分を削って整形します。
ボタンを中心に同じ厚みになる様に削る訳ですね。
最後にバフ掛けをして綺麗に傷を消しておきますと完成ですね。

ボディの指定位置の穴に差し込んで取付けてみます・・・。
ほんの僅かに下の様な気がします275GTBはボディの再度の張りが有りますので少し上目に取り付けた方がそれらしく見えるのです。ここは大事な所ですね~。

ここまで来てドアの下の筋彫りの位置が狂っているのがわかりました、275の下側のドアの筋彫りはその下に付くモールと平行になっていますが筋彫りは後ろ上がりになっていましてここに来て修正をする為にメタルを盛りました、盛るメタルのドナーになったのはホイールのセンター部分の部品ですね。

ザックリと削りました。
メタルを盛った部分をザックリと削る為には結構荒めのヤスリを使います。
ガシガシと欠き取る感じですね。

中目のペーパーを板に貼った物を使ってさらに研磨します。
綺麗にラインが出たら筋彫りを彫ります。
ガイドになるステンレス製の定規を両面テープで貼ってからタガネで筋彫りを彫り直します。
後ろの角はエッチングのガイドを使って掘りました。

洋白線を少し潰して作ったモールをステップに貼っておきました。
これで大まかな部分はOKですね。
後はグリルのメッシュとテールランプを作らなければなりません。




今日は予定通り275GTBです

2014-03-09 21:58:37 | Ferrari275GTB
今日は午前中はまずまずの天気でしたが午後からは一時的に結構強い雨が降りました。
この数日は寒い日が続きそうですが・・・天気予報によると明日は今日より5度も最高気温が下がる島根県東部です。
ほどほどの寒さなら良いのですが・・・。

さて275GTBのウインドのモールを作りたいと思います。
まずは簡単なリア側から・・・
素材は洋白線の0.5mmをロールで少し潰して使います。

こんな感じで曲げてゆきます、この当たりは大体で良いので全く難しくは無いでしょう。
本気でボディに合わせるのは結構大変なんですが・・・。

モールのつなぎ目はハンダではなく銀ロウでつなぎます。
銀ロウは近くのホームセンターに売っていますし銀ロウと共にロウ付けのフラックスも売っていますからそちらで調達して来ました。
実は前に買っていまして何度か使っていましたが、フラックスが乾燥して固まってしまっていました、ア~ア前回使ったのはいつだったんだろう??

サイドウインドの枠を洋白で作りましょう。
これは簡単ですね・・・(笑)

フロントウインドウのメッキ枠を作ります。
フロントはちょっと難しいですよ・・・
まずは0.5mmの丸線でウインドの開口部の縁に沿って曲げて行きます部分的にマスキングテープで留めておきますと加工が楽ですね。

コチラもつなぎ目をロウ付けしたいので取合えずマスキングテープで支えて貼っておきます・・・バカな事にロウ付けは小さなバーナーを使いますのでこんなマスキングテープなど燃えてしまいますのに・・・気が付きませんでした・・・本当にバカ者です(笑)
つなぎ目の部分にフラックスと銀ロウを混ぜた物を少し乗せておきましてバーナーで炙る訳ですね。

机の上が火事になりました。
マスキングテープが燃えたからなんですが私の想像より少し大きな炎があがりましたよ。
少々焦りました!!
出来上がったモールの硝子面に沿って洋白線を削ります。
裏側も削ると良い感じになりますね。

表面をバフ掛けします。
これでクロームメッキの様に綺麗になります。

ボディのウインドに合わせてテープで貼ってみます。
形状は良いですね、さすがに時間をかけて曲げ直した甲斐がありました。

トランクのオープナーボタンを作ります。
このオープナーボタンは250GTOなどのドアハンドルと同じ物でボタンと指を掛ける取手の部分から出来ています。
まずは旋盤でボタンを削り出します。

周りに少し縁が出来る様に削っています。
段の付いた部分ギリギリの所に0.5mmの穴を掘ります。
決して貫通しない様に注意をして下さい。

穴に0.5mmの真鍮線を差し込んでハンダ付けします。

差し込んだ0.5mmの真鍮線を潰して取手にします。

切り取ってボディに取付けます。
エッチング板を使わなくても良いものが作れます。


トランクの取手に限らず他の物を流用して作ると楽は出来ますけどそれが無かったら作れなくなってしまいますね。
「また他の物を考えれば良いさ」と思っても一度楽をしてしまうともう手が動かなくなってしまうのです。
アマチュア時代は流用を考えても良いのですがプロになってからは素材から作ってゆく様になりましたね。
先を考えるとこの方が良い様な気がするのです。