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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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デカールの製作

2022-07-31 22:15:59 | Tadano 25tクレーン

本日の山陰は午前中は晴れていましたが、午後からは雲が多くなりましたね。
途中広瀬町の方に買い物に行きましたが一瞬ですがパラっとフロントウインドウが濡れました。
雨らしき雨ではなかったのですが・・・。

さて本日の朝5時起きでブルーベリーの収穫をしました、終わったのは10時ごろですね・・・なんと5時間ですよ。
本日の収穫は14kgらしいです。
14kgのブルーベリーってどれ位あるのか予測が難しいですね(笑)

これでアトリエに入れるわけではありません・・・
ここから畑の収穫です
オクラ・ナス・ピーマンを収穫しました。
終わったのが11時まえだったかな!?

とりあえず中に入りまして厨房係の準備を行います。
・・・そしていつもの厨房係です。
終わったのは14時半くらいかな〜。
ラストオーダーは14時を少し回ってからでしたが・・・(笑)

でここからは本業です。

どうも昨日塗ったグリーンのカラーリングが気になります。
色が違うような感じがするのです

幸いにも隣の広島県の会社なので次のお休みに見に行こうかとおもっているのです。
その為には事前にクレーン車が居る予定かどうかメールを送らせていただきました。
もしクレーンが居ると言うことだったら見に行こうかと思っています。

見に行くなら準備も必要ですね。
今までいくつか調色したカラーをプラ板に塗ってカラーサンプルを作っておきました。
実車を見に行くのは遊びではありませんから比較できる物がないと覚えて帰る程頭が良くないのです。

グリーンのカラーがまだ変更になるかわかりませんので出来ることをやっておきましょう。
と言うことでデカールを作っておきます。
まずはキャビンの前側に貼られていますNISHIKYUのデカールからデータを作ってゆきます。
下の画像では左側のNの文字がありませんがこれは色が違いますので別のデータを作ります。
つまりこの部分はブラックの文字のデータなんですね。

印刷をしますとこんな感じです
Nはレッドです。
Nの文字の下側にはホワイトで一度印刷しましてその上にレッドを印刷しています。
ボディカラーがガンメタなので下地に白が無いと透けてしまって発色が悪くなりますからね。

次は回転するキャビンの部分についている会社のネームですね。
電話番号や住所まで書かれています・・・。

これで行方不明になるような事はありませんよね。

そして印刷します。
文字のカラーはブラックですね。

そして続いてボディサイドに貼られていますステッカーを印刷します。
ちょっと画像が荒くて見えにくいですが、クレーンのシリーズを示すこんなステッカーが貼られています。

側面からの写真ではこんな感じに見えます


まあ新車の時の写真ではありませんからステッカー自体には亀裂や傷が入っています・・・これは仕方がないですね。

この部分だけをフォトショップで加工します。
2階調化して傷は塗っています。
フォトショップなので塗る・消すは簡単ですね。
ちなみに消すのは白で塗れば良いのです。
白は普通は印刷しませんからね

大きさを調整してみました。
これで大丈夫かな??

ちなみに・・・
ミニカーに付属しているステッカー(デカールではありません)はこんな物です。
色も違うし大きさにも問題があるかもしれませんね。

カラーはダークグレーを選択しています。
このデカールはガンメタリックの部分に貼られているのですがガンメタリックがあまり暗いカラー(ブラックが多めのと言う意味)ですとグレーとの色の違いがなくて見えにくくなるのではないかと言うことでガンメタリックを明るめのカラーにしていましたが・・・
部分的に貼られているアルミ板とコントラストがなくなってしまいますので調整が微妙なんですよね。

デカールの色も限られていますのでバランスは大事なのです。

明日もデカールの製作の続きを進めます。


塗装を開始しました

2022-07-30 22:10:42 | Tadano 25tクレーン

本日の山陰は午前中はよく晴れて暑い1日でしたね〜。
午後からは少し雲がありましたが・・・それでも暑いのは西の方を北上してゆく台風に南からの風が巻き込まれるからかな・・・?
気象予想士ではないのでよくわかりませんが・・・

朝は畑の野菜を収穫しておきました、オクラ・トマト・ナス・ピーマンといったところですね。
これだけ収穫するだけでシャツは汗でビショビショになってしまいます。
おまけに毛虫や蛾の対策で長袖なので暑い事この上ありません(笑)
一昨日だったかな〜!?
また左の手首を毛虫にやられたみたいで肘までの部分が腫れていまして・・・ちょっと曲げにくい。
でも今回は蕁麻疹までは出ないので放置しています。
今日からは少し腫れがおさまってきましたね。

お昼は土曜日ということもあってほどほどの忙しさ・・・これくらいならまだ十分に余裕があります。

午後はいつも通り本業に・・・
今日はラフタークレーンです。
ダイキャストの部品にエポキシプライマーを塗りました・・・実はこの作業は前回のご紹介だった7月21日のブログの後にすぐ塗っておきました。
と言うのもこのプライマーは温度をかけても硬化はゆっくりでして硬化を待って作業をするには少し時間がかかりすぎなのです(笑)
だから他の作品の制作を進めておいた訳です。

プライマーを塗ったときにちょっと予定外のことがありました。
このミニカーですが未塗装の物なので油分は付いてないはず(というか全く見えないのです)なんですが建機というのは可動部分が多いのであちこちにシリコンスプレーを塗ってから組み立てられているようでボディ全体がシリコンだらけなのです。
仕方がないのでプラスチックの部品はレジンウォッシュの中に漬け込んでシリコンを落としました。

こんな感じで瓶の中へ入れて洗浄しています。

サフを塗りたいところなのですが・・・一箇所だけ気になる部分があります。
この部分ですが・・・わかりますかね〜?

排気管なのです。
この四角い箱のような物はサイレンサーの遮熱版でしてこの中にサイレンサーが入っている・・・そしてそこから排気管が出ているのですが穴が無いのです。
仕方がないので切り取ってアルミパイプに交換しておきました。
まあ気持ちの問題です(笑)

プラスチックパーツにはサフを塗っています。
多少バリが残っていますまた接着剤(瞬間ですね)も削って整えていますのでペーパー傷を消すためには必要な塗装ですね。

ボディカラーは比較的明るいグリーンなので発色の点からも下塗りのホワイトが必要ですね。
この後ラッカーのホワイトを塗っておきます。

下塗りが硬化するまでのところでグリーンの調色をします。
これが意外と難しいのです・・・
ブルーが強めのグリーンで実車の写真は日光が当たっているところで撮られていますので少し明るく見えます。
多分実車は青みの強めのグリーンで黄緑寄りではないと思います。

カラーチップに塗ってみましたがどうもイメージが湧かない・・・
少し白っぽいかな〜。
というのもクレオスのグリーンにもブルーにも少しホワイトが入っているみたいなので少しずつではありますが濁りが出てくるのです。
実車はもう少し濁りの無い感じなんですよね。

このグリーンも下地だと思えば・・・
プラスチックのパーツにも塗っておかないと色味が変わってしまう恐れがありますので・・・
一応、全てのグリーンのパーツに塗っておきました。

その後・・・もう一度グリーンを調色し直しました。
今回のグリーンはグリーンをベースにシアン(色の元という原色ですね)を混ぜています。
このシアンにはホワイトは全く入っていませんのでグリーンが透明感のあるブルーに寄ってゆきます。

で塗り直したのがこちらです。
他の部分の色とのバランスもありますから一概には良いと言えませんが・・・こちらの色の方が近いように思います。
下の写真は蛍光灯の下で写していますので少し濃いというか青い感じですね。

他の部分も塗ってゆきましょう。
これは黄色と黒のゼブラ模様になる部分ですね先に発色の弱い黄色を塗っておきます。
もちろん黄色の下にはホワイトが必要ですね。
このゼブラのベースの黄色ですが実車写真を見ますと少し山吹色に近い感じなのでイエローに少しオレンジを混ぜています。

ブラックの部分ですがこちらはセミグロスブラックに塗っています。
エアクリーナーや実車でブラックの部分はこの時点でブラックに塗り直します。

そしてブームの先の方や何ていうのかわかりませんが荷物を吊り下げるフックの部品はオレンジ色なのでここもマスキングをしておきます。
グリーンの部分は下塗りのホワイトを入れておかないとオレンジが発色しませんので・・・念のため。

このオレンジの部分ですが普通のオレンジ色よりも少し赤に近い感じなので少し赤を足しておきましょう。
こんな感じで良さそうですね〜。

まあマスキングを剥がしてグリーンとのバランスをみてこれでいくかどうか決めましょう。
雰囲気が良ければ・・・と言う事ですね。

さてさて・・・ボディのツートンの部分も塗ります。
ここの色は迷ったのですが・・・
少しガンメタかゴールドが混じっている感じに見える写真もありまして・・・
見方によってはシルバーにも見えます。
一番大きな写真で比較検討しました・・・中には隣に駐車している車のボディカラーが反射して緑色に見えたりしているものもありますので油断ができませんね(笑)

今回はシルバーに塗りました。
但し、シルバーの上にクリアーを重ねておきます。
こうすることでシルバーの粒が立ちまして少し暗く見えるのです。

今日はここで時間となってしまいました。
メインのブームはまだグリーンを塗っていませんので明日はその部分から始めましょう。
デカールを作るところまで行ければ良いのですが・・・明日の頑張り次第ですね。


Tadano 25tクレーン塗り替え開始です

2022-07-21 21:19:31 | Tadano 25tクレーン

本日の山陰は午前中は薄曇りでお昼前にはパラパラと雨が落ちました。
午後にも少し降りましたが道路が少し濡れるだけで雨らしい雨ではありませんでした。
天気予報では午後から明日まで雨が降ると言うような予報だったはずなんですが・・・。

実は今日は出勤前から迷っていましてね・・・
何に迷うかと言いますと着て行く服に迷うわけです。
すぐに草刈りなどを予定している時には汚れてもいい作業着を着て行くのですが・・・雨の予報が出ていますと草刈りは無理なので普通の服装で出かけます。
今日は微妙だったんですよね〜。
到着した時には薄曇りでしたので作業着に着替えて中庭の草を刈りました。
ほぼ8割程度中庭の際刈りが終わったところで雨が落ちてきたので草刈り終了です。
明日は雨が降らなかったら草刈の続きと芝を刈りましょう。

で・・・いつもの厨房係です。
今日は・・・とても忙しかったですね。
家内がオーダーを間違える程次々にお客様がいらっしゃいまして・・・
コロナが蔓延している島根は「何処に行ったの?」って感じでした。
まあ気をつけなければいけないことは重々承知していますが・・・うちって暇な感じなのかもしてませんね。

片付けが全部終わったのが午後3時半でした・・・
それから本業に移ります。
今日は新しい制作のご紹介から制作開始のご案内ですね。
その前に・・・
雑用です。

サンビームのレコードカーです。
ファンの方からのリクエストで木製ベースに留めてアクリルカバーを作ってほしいと言うことなので・・・
サンビーム・・・探しました。
今手に入るのはレジンモデルが多いのですがお客様はメタルモデルをご希望なんですね。
まあ確かに劣化は少ないですからね。

ボディは少し艶が消えていましたのでサービスで磨いておきました。

続いてCSP311です
スケールは1/20か1/24くらいでしょうか・・・??
このモデルはステアリングの作り直しくらいで良いらしいです。

他にちょっと大変そうなのが運転席側のドアウインドウを開けた状態にして欲しいと・・・コレは結構大変かもしれません。
現在見積中です

雑用をこなしてから本業です。
ここからが本日のメインイベントですね(笑)

Tadanoの25tクレーン車の塗装です。
広島の方からのオーダーで建設用のダイキャストミニカーが好きな方のオーダーです。
どうやらこのクレーン車が働いているところをご覧になってこのミニカーが欲しいと思われたらしく・・・
実車の写真を撮影されてオーダーをいただきました。
ベースとなるミニカーは幸いにも未塗装のものを入手されていたようで少し手間が省けますね(笑)

さすがに未塗装モデルですね何処に付くのかはわかりませんが部品も全て未塗装です。

このミニカーはデカールではなくステッカーが付いています。
流石未塗装ですね・・・ステッカーも貼らずに付属しています。

箱から出して確認します。
う〜ん、なかなか大変そうですね。

でもグズグズしているわけには行きませんので早速分解いたします。
このモデル・・・裏板は省略らしくていきなり舞台裏が見えています。

足回りは分解ができるかどうかわかりませんが・・・
この足回りは元々ミニカー然とした構造なのでここはこのまま使わせて頂きます。
でもホイールは塗り替えないといけませんのでタイヤを外します。

続いてクレーンを使う時に固定のための脚を分解します。
この部分は少し構造が複雑です。
できれば分解したくないですが黄色と黒のゼブラ模様に塗らなければなりませんので分解ですね。

こんな隠れた位置にビスがあります。

全部バラしました。
と・・・この部分に焼き留めの部分が見えてきました
焼きどめは貫通しているピンを熱で溶かして部品を止めますので溶かした部分は削らないと外せません。

続いて回転するキャビンの部分です
ここはクレーンのワイヤーやアームが付いている部分なのでなかなか複雑ですね。
構造をよく覚えておかなければなりません。

やっとキャビンが外れましたがここは瞬間接着剤を結構使っていますね。

外す時にキャビンが壊れなくて良かったです。

続いてクレーンの先に付くフックの部分です。
この部分の写真はこの後作るのに参考写真に見えるかもしれませんね。

 

分解したらマスキングをします。まずはプラスチック部品からですね。
サフがついてはならない所にマスキングテープを貼っています。

ダイキャストの部品は先にエポキシプライマーの塗布をします。

と言うのもコレを塗っておかないと数年で下から錆が発生しましてザラザラな塗装面になります。
京商のダイキャストミニカーは大体でていますね。
こんな事にならないようにエポキシプライマーを塗布してから通常通りに塗装を始めます。

さて明日はシッケンズのエポキシプライマーを使いまして塗装をします。

何処までできるかな??