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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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納品が完了しました

2013-10-06 20:48:45 | Lotus Seven S2
今日も蒸し暑い一日でした・・・台風の影響なんでしょうか?
昨日は一日がかりで兵庫県芦屋市まで朝一番の高速バスで納品に行って来ました、大阪も結構蒸し暑かったですから上着を着ていったのですが余計な荷物になりました。お陰さまで喜んで頂き一つ仕事が完了した事を実感致しました。
帰りは夜行の高速バスでして午後10時50分発で鳥取県米子市が午前4時50分到着と大変タフな納品でしたね・・・(笑)
納品の時間は16時だったのですがせっかく大阪に出かけましたのでショップ巡りはまあ当然かと・・・
まずは梅田のロム本店に、変わった物はあまり無かったかな~!?
キットの多くはタメオ、マーシュ、SMTS、SRCなどで既に持っている物や知らない車が多かったですね・・・完成品のミニカーはそれなりに数がありまして目を楽しませる事は出来ました。
次は期待のセカンドハンドを売っているレンタルショーケース店ですがブログでおなじみの宮坂さんがいらっしゃいました。
写真をブログで見ていますので初めての様な気がし無いのは私だけでしょうね・・・(笑)
店の中を一巡キットも少し置いてありましたのでその中からこれを選びました。


スウォッシュデザインさんが売っておられるバイクのキットが中古で出回っていました、余り見る事がないキットなので・・・定価を知らないのですが中身を見て面白そうなので買ってみました・・・これは安いのか高いのかわかりません(笑)

もう一つ気になったのはこれですが・・・

この車の特徴であるサイドのインテークがレジンが回っていませんでした・・・これで7500円はちょっと高いな~

そんな事をレジの前でそう大きくない声で独り言を言っていました(小心者なんで・・・笑)ら宮坂さんに聞こえちゃったのかが『エ~ッどれどれ??』て見て下さいまして。
『ア~本当だ買い取りの時に気が付かなかったよ~』ってことになりましてかなり安くして頂きまして購入と相成りました。
そう言えばここは大阪ですからね、大阪のおばちゃんたちを見習って値切らなきゃね(笑)

さて今日は大変眠くてバリバリと仕事が進まないのですが、それでもいくばくか進めておかなければ・・・と言う事で・・・。
一昨日に続きメーターパネルを削って作りました。
素材はアルミです。

ウインドの固定をする為にサイドのステーを瞬間背着剤で仮組しておきましてボディに穴を開けます。

ウインドの前側はワイパー取り付け穴とウォッシャーノズルの取り付け穴になります。

ウインドの付いたパネルをボディに仮組してみます、何も問題が無い様ですね・・・しかもかっこいいです(笑)

ホイールを作り直す事に致しました。
今まではキットの入っていたホイールを使っていましたがどうも幅が広過ぎる様に感じましてほんの僅か幅の無い物に交換しようと思いました。旋盤で表側を削って切り取りました。

次は裏側を削っています、まだ全ての部品が揃いませんから完成という訳にはいかないのですが・・・難しいですね。

スーパーセブン再開しました

2013-10-04 21:29:48 | Lotus Seven S2
今日はまずコチラを制作してからスーパーセブンを再開致しました。

スーパーセブンは昨日ご依頼を頂いた某ショップから連絡が有りまして、予定ではノーズをイエローに他の部分はBRG(ブリティッシュレーシンググリーン)に塗る事になっていました、そうプリズナー仕様と言う事ですね。
どうやら某ショップのお客様がボディを金属生地仕上げでフェンダー4枚はBRG、ノーズをイエローの仕様に変更して欲しいと言うことになりまして同時にシートと内張りメーターパネルをセミグロスブラックにと言う事になったようです。
内装はほとんど問題ないのですがボディの金属仕上げは最終的にクリアーだけ掛けるにしてもボンネットやサイドパネルなどの素材を合わせておかないと金属の色が違いますので現状の様にウインドを付ける部分がアルミだと色が違うのは問題になります。
今回の作業はウインドやステーをアセトンで分解する事から始めましょう。

その後にはコクピット前側の部品(キットの部品にアルミを巻いたもの)から型紙を取ります。
これはいつものマスキングテープですね。

この部品を作る為に使うのは0.3mmの洋白板を使います、中途半端な厚みですが0.2mmでは少し薄く強度が無い。
0.5mmでは厚くて洋白板では硬過ぎて加工がし難いですね。
懐かしい?0.3mmの洋白板はフクハラ製ですね、沢山買い込んでおいて良かったです。
すでに型紙のマスキングテープを貼ってあります。

ボディに合わせて何度か曲げ直してボディに馴染ませる・・・

ボディに載せてみますが・・・これがなかなか難しい。
時間をかけてしっかりと合わせておきます・・・

前側のバルクヘッドを作ります。
蒲鉾型の板を切り出しました・・・これもハンダ付けの必要が有りますから洋白製です。

ハンダ付けをするとずっと強度が上がります・・・。
実際にはボンネットがのる部分だけ段がついているはずですがそれはこれから作ります。

前側はバルクヘッドで強度が有りますが後ろ側は前に比べると少し弱いですね実際にはここに丸いパイプフレームが左右を結んでいますので0.6mmの洋白線でこれを作ります。
強度の為にハンダ付けをしますが後でマスキングしてフレームの色に塗装をします。
このフレームにメーターパネルが取付けられる事になりますからこれが有るとこの作品でもメーターパネルの接着が楽ですね。

久しぶりのセブン(笑)

2013-09-02 21:20:09 | Lotus Seven S2
この数日は結構涼しくなりましたね。
夜は布団が欲しくなりますよ、あの酷暑は一体なんだったんでしょう(笑)
またこの数日は雨も良く降っています、それも土砂降りでは無くシトシトと長時間降っていますのであまり道路に溢れる事は無いですね。

今日は昨日予告していたラプロスに付いて書いてみます。
ラプロスと言う研磨布がMr.ホビーから発売されてからもうかなり時間が経過していますがいまだに使った事が無かったのです。
使う為にはまず買わなければならないですね普通ならこんな感じで買われると思いますが・・・

ここで少々気になる事が・・・
よく見ると表面の紙にラプロス2400番で普通の研磨紙の1000番程度、ラプロス4000番で普通の研磨紙の2000番程度と書いてあるじゃないですか!これだとタミヤの2000番と変わらない事になります・・・。
よく説明書を読まなかったものですからいきなりの勘違い・・・!
もっと細かな物が欲しいので買いに行きたいけど一番近い模型店では多分売っていない・・・おまけに忙しくて悠長に片道20kmも車で出掛けられないのでこんな時には通販で・・・ということにしました。

通販で買うとヨドバシカメラが330円で一番安いのかな?価格だけだったら313円の楽天市場の「あみあみ」と言う所が安いのですが同住所で3枚までと枚数制限がついていますからここでは頼めないですね。
もうちょっと見てゆくと広島の塗料屋さんがMr.ホビーでないカット前の大きなサイズの物を売っていました。
届いたのはこれです。Mr.ボビーの物3枚分の大きさで630円という事でそんなに安くはないですね。
Mr.ホビーの物を定価で買うのと変わらない価格ですね。
まとめ買いが出来たのでまあいいか・・・どこかでもっと安く売っている所は無いのかな~。

裏は全く同じですね

もうちょっと良く見てゆくと10000番というのが有りました・・・。これも試してみなくてはと思って取り寄せております。
10000番って削れるんでしょうか??
6000番や8000番/10000番って普通の研磨紙にしたら何番くらいなのでしょう~?
試しに全てのペーパーを使ってみるとかなりいけそうですね。
8000番まで研磨しておくと3Mのハード1からでもかなり艶が出て来ます。
まあそれはそうでしょうね、この商品は航空機のプラスチック製の窓ガラスの傷を取る為に生まれた研磨紙だとか・・・どこかで聞いた事が有ります。
本格的に使うのはどの車からになるのかわかりませんがかなり楽に研ぎ出しが出来るかもしれません。


何だかとりとめの無い文章になってしまいましたがセブンの制作に進みます(笑)
何でここでセブンなのかと言うとマイバッハのメッキ部品を出したいのですがセブンのホイールキャップもメッキしたいので出来るなら一緒に送ってしまいたいのです。
セブンのキットのホイールは厚い洋白板にロータスのエンブレムを凸モールドになる様にエッチングした物が同梱されていましたがセブンのホイールキャップはこんな感じでしてエンブレムは付いていません。
この画像の物は中央に丸い凹みが有りますね・・・このタイプは余り見ないですね。

中には付いている物も有りますが・・・凹モールドなんですね・・・。

でもイメージ的にはこんな感じですからやっぱり作り直します。

今回ホイールキャップの直径は外径で5mmにしました。
旋盤を使い中グリバイトでセンターの凹みの部分をざっと削ります。

凹んだ部分をペーパーを駆使してゆるいRで丸く削ってゆきます。

切り離す前にバフを掛けてピカピカにしますとメッキの前処理が完了する事になります。
この後突っ切りバイトで切り離します。
3本の真鍮丸棒の両サイドにホイールキャップを削っています、つまり6個作って揃った5個を使う事にします。
5個の理由は後にスペアタイヤを載せていますのでそれ用ですね。

仮組をしているセブンのホイールに取り付けてみています・・・こんな感じで良いのではないかと思っています。

メッキに出す為に銅線でつなぎます、この場合はハンダを使い接着面など後で影響の無い所にハンダ付けをします。
今回はグリルが変形するとまずいので箱に入れて発送します。

今日はセブンも・・・

2013-08-15 21:00:07 | Lotus Seven S2
今日はセブンも更新しておきます。
唯一仮組を続行中のセブンですがまだまだ当分は仮組をしなければならないと思います。
何しろキットの部品はほぼ全て使えない状態なので・・・もう二度と作る事は無いと思いますが・・・(笑)

今日はラジエターを作ってみようと思います。
セブンのラジエターはノーズコーンの中に有りますから、ここを固定式にする今回の製作ではラジエターはほとんど見えませんが前から見るとグリルのスリット越しにこれを見る事が出来ます。
後ろから見てもボンネットを外せば僅かに見る事が出来ます。
だから作っておかなければ前から後ろ側を見た場合に筒抜けになってしまうのです。
しかしセブンのラジエターは少し変わっていましてラジエター本体の他にノーズコーンとの間を塞ぐ(つまりノーズの中を流れる空気を全てラジエターに通そうと隔壁が付けてあります。
まずその隔壁を0.2mm真鍮板から切り出します、そして実際に取付けてみてノーズコーンに当たらないか確認をしております。

次は前から見た場合にラジエターの熱交換器の部分ですがタメオのエッチングを使って切り出して貼付けます。
横に使うか縦に使うのかは何時も迷う所です。
実車では縦に冷却水が通るパイプが通っていますこれが一番太いののですがこれに見立てて縦に使うのも有りかな・・・そのパイプから熱をが伝わり冷却するフィンは横向きについていますのでこれを主に考えるならエッチングを横に使うべきなんでしょうが・・・迷いますね。

次は隔壁の後ろ側に有るラジエター本体を1.0mm真鍮板から切り出しまして前側と同じくタメオのエッチング板を切り出しまして貼っておきます。

全ての部品を貼り合わせたらシャーシの中に取付けてみましょう・・・余り見えなくなりますがエンジンルームが筒抜けにならない為の大切な部品です。

あ~! 公開するのを忘れていました・・・

2013-08-10 18:44:15 | Lotus Seven S2
11日の朝になってコメントを確認しようとブログを開いたら・・・一昨日のまま!?
昨夜、更新の為に文章を準備したのですが、どうやら草稿ままで公開するのを忘れていた様子・・・
あ~あ、せっかく書いたのに・・・11日の朝になって公開です(笑)


今日も暑い日だったですね~!
高知と山梨で40度越えですって?考えられませんね~エアコンが無かったら汗が出っぱなしになってしまうんじゃないでしょうか??
山陰は何度有ったのか定かではないですが午前中に畑の草むしりをしましたが作業用の長袖のポロシャツが汗で重たくなるほどでしたから結構暑かったのかな?
おかげで唐辛子の畑は草が無くなりました・・・。
作物のまわりは手作業で草を抜くしかないですからね・・・。
お盆が明けたら秋植えのジャガイモを植えなければなりませんが・・・畑を耕すのが一苦労ですね(笑)

この所セブンを進めています、エンジンまわりの仮組が一段落するまで・・・と考えておりますが今日一日でおおまかには一段落しそうです。
まずはエキゾーストです。
昨日はタコ足の部分をハンダ線を使って作りましたが今度はその後ろ側の部分です。
キットの物はこんな感じでどう削っても奇麗な形にはなりそうに有りません、これを削るなら新たに作った方が良いと判断しています。

まず前側の方を作りますが2in1になっている部分は1.0mmの真鍮線をU字型に曲げた物と一本の真鍮線を接続して作ります。
しかし最初にこの部分でハンダ付けをしてしまうと後で近い部分で後にハンダ付けをする場合に最初にハンダ付けをした所が溶けて離れてしまう可能性が有ります。
そんな事を考えるとここはロウ付けで接合しておいた方が良い様ですね。
ロウ付けはロウが多過ぎても団子になってしまいますし、少な過ぎると溶け込みが少なくて歪な感じになってしまいます。
3度挑戦してやっと満足のゆく物が出来ました。

次にサイレンサーの部分を旋盤で挽き出します。
画像はセンターにパイプを差し込める様に穴を開けている所です。

ここでの注意点はこのサイレンサーの鏡板と胴板の合わせ目は缶詰の様にカシメて作っていますのでまわりよりも少し盛り上がっていますからそれを再現する為に角の部分を少し残して挽いています。

テールパイプは真鍮パイプを使いエンドの部分だけ穴を拡大して板厚を薄く見せる様に工夫しています。
この後ボディに留める為のバンドとステーをハンダ付けします。

ボディに取り付けてみました・・・なかなかかっこいいですね。

マフラーを付けていてフロントの足回りが何か寂しいのに気が付きました・・・そうそうダンパーを忘れていました。
タメオの別売りダンパーを使ってみましたがそのままでは付くはずも無いのでダンパーの下側とロアアームに加工をして取り付けました。

今度はキャブレターをエンジンに取付けます。
キャブレターはウェーバーのキャブなのですがかなり複雑な形状をしておりますのでキットの物を使用します。
インテークマニホールドが無いので真鍮パイプを使って作ります、中央の穴を使ってエンジンへの取付けピンを通します。

エンジン左側の面(ターンフローエンジンなのでエキゾーストと同じ部分)に取付けます。

ファンネルを付けてみました・・・

4個が並ぶとなかなか良い感じですがフロントフードと干渉しないかが少し心配です・・・(笑)

明日はマイバッハかな~!