KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

土曜の8時と木曜の9時

2017-12-08 22:10:24 | テレビ番組
 最近はこの時間にテレビ見ることはほとんどなくなってしまったのだが・・・。

 30年近く続いてきた「とんねるずのみなさんのおかげでした」。最近は「みなおか」って略し方をしていることすら知らなかったのだが、来春で終わりを迎えることが番組内で報告されたらしい。
 少し前に、土曜8時の「めちゃイケ」も同じ時期に終了が決まったことで、一つの時代が終わろうとしていることはたしかかもしれない。

 土曜8時といえば、はかつては「全員集合」か「ひょうきん族」でクラス内を二分する派閥ができるくらい、どちらも人気があったが、中学生ころから始まった木曜9時の「みなさんのおかげです」は、今思うと、バブル期特有の派手な演出もありながら、みんな本気で面白いことをしようとしていたから面白かったのかもしれない。当時の人気コント「仮面ノリダー」なども、パロディでありながら、本家仮面ライダーに出演した俳優さん、ナレーターさんを投入したことで、うっかりすればこちらが本物だと勘違いしそうになったことも。とにもかくにも、当時のとんねるずはすごく面白かった、と思っている。

ここでやや脱線するが、出場資格が大学生以上であったために出場がかなわなかった「ねるとん紅鯨団」に、高校生大会の回があり、受験直前の切羽詰まったときに、息抜きに視ていたらなんと同じクラスのS君が出場してて、何やってんだと思いながらちょっとうらやましくも思ったものだ。番組内でたしか彼は「ちょっと待ったー!」コールをかけてアタックを仕掛けたが、「ごめんなさい」されて寂しく去って行った結末だったかと。翌週彼は当然の如く学校内で評判に。

 話を戻すが、もちろん当時のお笑いタレント、芸人のほとんどが本気で番組(コントや芸)を作っていたと思う。それが最近はそういう体張ったことは別の人(若手、素人?も)に全部やらせて、滑稽なところを安全な場所から笑っているのが、無理やり笑わせようという意図が透けて見え、そのことがお笑い番組をあまり見なくなってしまったきっかけになったのかもしれないと。イジメの助長、と批判されていたが、そういう意味でぼくは違うと思っている。

とはいえ、バラエティやお笑い番組が嫌いになったわけではなく、もしか自分が年取ったことで、笑いの感覚がわからなくなったのかな、とも。まぁいいんだ。


・・・今回取り上げた番組名や端々に登場する言葉にビビビと反応したら、その人は間違いなく40代以上と思われる。
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