
だが、思ったようには速度は速くない。若干、宣伝とちがっていて失望した。外国のニュースなどTVと同様にスムースに動くかと思いきや、少しよくなった程度であった。相手の出力のこともあるのだろうから、こちらの方が整備したからといって、そう簡単にTVなみのことを求めるわけにはいかないのだろう。
今回は、三台の機器、つまり、NTTのもの―yahooBB―無線ランをつけることになったが、光ファイバーの端末のNTTの機器に無線ランまでのすべてが内蔵されていた。装置としては、一台ですむということだ。こんど変えるときは、一台にまとまるようにしようと思うが、そのころには、携帯電話のように、各PC単独でウェブにつながるようになっているかも知れない。
こういう方面、まさに日進月歩だが、こうややこしくては、装置を売る方も買う方も大変である。今回送られてきた機器に添付してあった解説書とパンフレットとの間ですら、設置の仕方について異なることを書いていて(間違いではなく、機器の設定内容の変更)、迷わされた。また、古いPC(ウィンドウズ98)では、もう、新製品の無線ランとの接続のための暗号の種類(文字数など)自体が適合せず、接続できなかった。どうしたものかと、あれこれ見ていて、新規格の無線ランの方の暗号を一旦解除して、あらためて、古い規格にあう字数の暗号に変えればいいと思いついた。しかし、ウェブ自体でも、もう98などでは、組み込めないソフトが圧倒的で、この際、98は、非常用にとっていただけのことだし、お払い箱にすることにした。といっても、フリーのOSのUBUNTU(リナックス系)では、今度の無線ランも適合したので、捨てるには、惜しい気もする。