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スーパーに食料品を買いだめに走る消費者を、責める訳にはいかない。

2020年03月28日 10時11分08秒 | 日記
 昨日の小池知事の不要不急の外出を控えての、発言のせいだろうか、筆者が使っているさいたま市にあるスーパーマーケットでも、明らかに日持ちのする食料品の棚だけでなく、かなりの食品の棚が空であったり、在庫僅少状態になっていた。

 今までの消費者行動のもとに、各スーパーでは陳列棚の数量は決めている筈だから、たとえ20%程度の消費者であろうと、日持ちのする食品を中心に、家の在庫を増やそうと買いあさる行動すると、スーパーの陳列棚は品切れ状態になってしまう。

 その品切れ状態を見た消費者が、あわてて買い物の量を増やすと、あっという間にパニック的な状況に陥ってしまうだろう。 しかも、大量に買うお客さんが多いものだから、レジは長蛇の列だ。

 スーパーマーケット協会が、食品類の在庫は充分にありますと、TVでPRのCMを流していたが、消費者の行動を元に戻すのは一筋縄ではいかないようだ。

 筆者が使うスーパーでは、トイレットペーパーやティッシュペーパーが。並んでいたが、おひとり一点のみの張り紙が、危機感をあおるような感じもしない訳ではない。

 ただ、かさばるトイレットペーパーなどをいくつも買い込んでも、それを消費するのに何か月かかるのかも考えて欲しいものだ。

 カップ麺にしても日持ちはするといっても、かさばることには変わりなく賞味期限はあるのだから、もう少し冷静に行動すべきだと思うのだけどね。

 新型コロナが、予想外の行動を消費者に広めているとはいえ、消費者の行動を一概に非難する訳にもいかないと思ってしまう。

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