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みのもんた氏の降板で、見えてきたTBSの後ろ髪ひかれる判断。

2013年10月28日 18時38分20秒 | 日記
 みのもんた氏のTBS番組降板の会見場の、報道陣のカメラのフラッシュの凄さに、筆者はあきれ返った。

 彼が報道番組”朝ズバ”の司会者を永年続くけていたのは知っていたが、筆者は放送時間の関係からほとんど見ることがなかたっため、今更番組の論評をする気もない。

 TBSとしては視聴率を稼ぎだすみのもんた氏を、降板するのには局内でかなり彼の支持派と、反支持派で意見を交わされ事だと思う。

 しかし、みの氏の演技過剰と思うような会見を、筆者はちょっと視て、すぐにチャンネルを変えてしまった。

 どうして彼のような人間に、報道番組の司会者をTBSは続けさせたいと思っていたのだろうか?

 そこにはどうあっても視聴率を稼げる人物として、手放したくなかったのであろう。

 ところが視聴者が、従来通り彼を好意的に受け入れてくれているのかを、冷静に知る必要がある。

 今は話題の人であるから、モーニングショー的な他局の番組等でも、興味本位で取り上げ、視聴者もそういう関心で視ている可能性はあろう。

 ところが民間放送は泣き所があり、放送局に広告料としてカネを出してくれるスポンサーの意向には、逆らえない訳だ。

 スポンサーは番組の視聴率がいくら良くても、視聴者が好感を持って見てくれる番組でないと、広告商品に視聴者の反発が加わる影響は絶対に避けたいのだ。

 TBSも、スポンサーがその番組に広告を出したくないと言い出したら、それで終わりなのだ。

 みの氏も、局よりもその後ろにいる視聴者やスポンサーが、彼をどう見ているかを判断すれば、降板するのが良いのか続けるべきなのか、すぐに分かる事だ。

 筆者には彼の司会してしていた番組の出演料が、一回4~5百万円だったと聞いて、そんな値打ちを付けたTBSに唖然としたよ。 まあその後ろには視聴率が稼げるという裏付けで、納得していたスポンサーが気前よく払っていたのであろうが。

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