元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

高級ホテルレストランの偽装は困ったことだが、輸入食品、食材を見てみるのも勉強になる。

2013年10月26日 19時13分51秒 | 日記
 最近の日本国内の偽装騒ぎは何なんだ。

 しかも名前の挙がっているホテルは一流のシティーホテルである。食事代もその辺のファミレスで食べるのとは訳が違う。

 筆者は、ブランドの価値は本当に真剣に守ってほしいと思っているが、余りにも杜撰である。

 その前にはイオンの弁当に中国からの輸入米(食用以外の使用分類品)が数年にわたり転用されていたという事が明らかになった。

 もっとも原因は購入先の商社のすり替えであったようではあるが。

 特に食材を扱う業界の人たちは、他山の石として、食材の選択には充分注意を心がけて欲しいものだ。

 一方で、品薄になる食材の価格が高騰し、最近は典型的な例として、ウナギの蒲焼など値が上がる一方である。

 そのような貴重品になる食材を、手軽な価格で使えないかと、そっくりさんの開発は昔から行われてきました。

 良く知られている物には、カニカマやイクラがあります。

 この商品開発には、結構長い間のメーカーの努力の結集があっようで、今では堂々と商品棚に飾られています。

 最近、世界的にも何かブランドの値打ちがなくなっているように思いますのは、衣料品や靴、かばん等にヨーロッパなどの高級ブランドが溢れていますが、よくよく見ると中国製やベトナム製といった製造国タグが縫い込まれているのが普通になってきていることです。

 そのメーカーがどこに製造を委託しようが、その企業の社内品質基準が厳正に守られているなら、消費者も不満がないでしょうが、グローバル経済が進展すればするほど、製造する国境がなくなるように思えてきます。

 しかし、地球規模で考えると、仕事がなく賃金が安い国で生産活動をすることで、収入が増え技術的に遅れていた国や、インフラの整備が遅れていた国々が、経済成長し発展する事は喜ばしいことです。

 筆者は最近、あまりブランドにこだわらずに、日本では知られていないブランドですが、輸入品を買い求めることがあります。

 最近見つけたものに、エジプト製のイチゴジャム、マーマレードがありました。 ブランドは聞いたこともない”Rising” 880gの容量で、なんと198円でした。(業務スーパーで購入)

 だけど原材料は砂糖、イチゴ(またはオレンジ)、酸味料、ペクチン(ゲル化剤)だけです。
 国産で多く使われいる異性化糖や食紅などの添加物は含まれていません。

 味は素朴なもので嫌味がありませんでした。 筆者には砂糖と果物の味を感じる美味なジャムでした。

 この業務スーパーでは輸入食品が結構目立ちます。やはり品数は中国製が多いのですが、タイ、ベトナム、インド、ベルギー、アルゼンチンなどなど冷凍食品や菓子類、ソース類など、いろいろな国々から輸入されているのが分かります。

 恐らく外食産業にはあちらこちらから輸入された食材が、加工されて出来立ての食事として提供されるのでしょう。

 しかし、加工されれば表示義務がなく食品衛生法上は違法ではない為、まあ余り神経質になっては外食やコンビニ弁当の購入は出来ないのかも知れません。





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