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期待できない、9月の自民党総裁選挙。

2018年07月24日 11時41分08秒 | 日記
 安倍首相の今回の豪雨激甚災害の対応がお粗末であったと、一部メディアの世論調査結果では、安倍内閣の支持率が10ポイント程度低下し、不支持率が支持率を上回った結果になっているが、どちらにしても安倍内閣の支持率は圧倒的な支持率ではなく、世論調査結果でも、国民の消極的な評価が表れている。
 
 結局、与党議員の数の多さで、ろくな議論も戦わさず、問題視されていたカジノ法案なども成立している。

 9月に予定されている、自民党総裁選挙も、安倍首相の勝利で終わりそうだ。ただ、世論調査で見る限りは、小泉進次郎氏が安倍首相を上回る人気を得ている。

 筆者は小泉氏の政治姿勢にもう一つ明確さに欠けるきらいがあり、評論家のような立場をとっているのではないかと、危惧する面がある。

 父親譲りのワンイッシューの発言のやり方で、国民的人気を得ているのかもしれないが、発言の中身に空虚さを感じるのは筆者だけだろうか?

 しかし、いまさらながらに、自民党の人材不足を思い知らされる世論調査内容だ。 おそらく一般国民は安倍首相の政治に飽きもしているのだろうが、彼に変わる総裁候補が出てこないのだ。

 官邸主導の自民党政権になって、自民党内の有力派閥がすっかり壊されてしまった結果なのだろう。 党内での多様な意見もかき消されたようだ。

 野党も勢力拡大が望めず、なんだか行く末が定まらない日本は、いよいよアジア周辺の国々に置いてけぼりになりそうな感がする。



(読売オンラインより貼り付け)

次の総裁、自民支持層は安倍氏首位…読売世論調査
2018年07月22日

世論調査
 読売新聞社が21~22日に実施した全国世論調査で、次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うかを聞くと、全体では小泉進次郎・筆頭副幹事長が29%で最も多く、安倍首相が26%、石破茂・元幹事長が22%などで続いた。自民支持層に限ると、首相が49%に上り、小泉氏25%や石破氏15%を大きく引き離してトップだった。

(貼り付け終わり)