春の兆しも束の間、昨日はまた、霙まじりの雨となった。
一日中、強い風と相まって、暴風雨が吹き荒れた。
天気予報は、今日も変わりないことを報じている。
「桜の栞」合唱曲をアコーディオンの楽譜に書き換えた。
Eb・オリジナルKeyとinCでも書いた。
「手紙-十五の君へ」用意された女性3部合唱の楽譜が
やたら長いので、11ページを4ページに直した。
プレス屋さんから、4月30日・「Nostalsy」納品の連絡が届いた。
連休明けかと、のんきに構えていたけど、
これは・・・・・ちょっと焦った。
「Fantasy」の資料を引っ張り出して、寄贈先、納品先、その他を
調べ出した。寄贈先リストは、まったく新しく作り直した。
お世話になった方々、放送関係、音楽関係、
アコーディオン関係の諸先生方、奏者、
音信が途絶えた方々への季節のご挨拶変わりに・・・・と
皆様に感謝の気持ちを込めて、足して行くと、膨大な枚数になった。
「もう・最後だから!!皆さんに聞いていただきたい・思い」
「特別なことは、何もしておりません、自分らしさにこだわりました」
クッション封筒を用意して、発送して行く。
北国の端っこで、細々とリード楽器に空気を送り続ける「証」を
お届けすることとした。春の便りに載せて・・・・。
「Nostalsy」楽曲リスト
1.Valse for Daima (くぼたつお) デュオwithタテヤマユキ
2.街角 (Charles Trenet)
3.グリンスリーブス (スコットランド民謡)
4.かわいい魚屋さん (山口 保治)
5.金比羅船々 (香川県民謡)
6.水色のワルツ (高木 東六)
7.宵待草 (多 忠亮)
8.蘇州夜曲 (服部 良一)
9.バチンの少年 (A.Piazzolla)
10.Oblivion (A.Piazzolla)
11.Por Una Cabeza (Carlos Gardel) デュオwithタテヤマユキ
まったく関連性の無い、楽曲達が、同じ「色調」で演奏されて行った。
それもまた、一つの表現だと思う。アコーディオンというリード楽器の
良さを、少しでも分かって頂けたら嬉しい。
ぽかぽかとした、春の陽気を待っている。
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