ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

多くの人が、電気の心配より、素直に足下を見つめ続けている・・・

2012-05-12 22:08:04 | Weblog


お天気は、まあまあで、風の強い日となった。

朝から、「練習用の5拍子」の曲(自作)とユーミンの「真夏の夜の夢」を書いた。

どちらも,リズムのカウントが難しい。

夜は、小樽の手宮神社・夜桜LIVEに出かけた、
札幌手風琴倶楽部、7人の演奏、風はそれほどでもなかったけど、寒かった。
手宮神社は小樽の街と湾を見下ろす,高台にある、
帰りがけに眺めた、小樽の夜景が美しく眼下に広がった。
私達の課題は,共有出来るリズム感、先ずこれがなければ合奏は成り立たないし、
私自身も含めて、もっと、全体でのリズム感を意識・キープ出来なければならない。

今年も,司会・佐々木智子さんの声が,境内に元気よくこだましていた。
お客様は多くないけど、ハンマーダルシマの小松崎さんはじめ、素敵な演奏者が
沢山出演していた、皆さん、口々に「サムイ・samui・寒い」の連発だったけど・・・・。

生徒さんで,変拍子のの曲を練習してみたい・・・というリクエストがあったので、
急遽、5拍子で書いた、多分世界の民族音楽の中には,変拍子の楽曲も沢山あるのだろうけれど・・・
5拍子って、それほど違和感は無い、

ユーミンの「真夏の夜の夢」・・・これもリクエスト、
こちらはBassでどうリズムを作って行くかが、ちょっと難しい。

今日は一日中ストーヴのお世話になった。
北見はテレビの映像で、「吹雪」模様だった。
桜満開の春の日差しがあると思えば、冬に逆進する寒い日もある。
可能であれば、桜「吹雪」にしてもらいたい、生の?吹雪はもう沢山です。

考えなくても分かることだけど、原子力発電所が全て停止しても、仮にもうこの後稼働しないとしても、
それで,万事終わることなんて何にも無い、これらの施設が廃炉になり、使われていた燃料、核廃棄物の
後の始末のことを考えると、誰もが気の遠くなる思いに駆られるのだろう、始末出来ないうちに
また、「想定外」の地震や津波に襲われれば・・・・
現実的には非常に困難な状況が続く。

深々と足下寒し五月の夜更け
我が足下を見る
多くの人が、電気の心配より、素直に足下を見つめ続けている。