ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

植村直己記念館に行った!

2012-05-05 22:54:55 | Weblog
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21:00時、小樽港に無事、到着した、
走った,走った、毎日、何百キロも走った。

ラパンは力は無いけど,文句も言わず走った。
3人と,米30Kgを積んで走った。

植村直己記念館に行くことが出来た。
私が,北海道・稚内から鹿児島まで歩こうと思い立たせた人だった。
植村さんの本を、若い頃,読んでいた、何が、彼を、そこまで「走らせるのか」「駆り立てるのか」
いつも、そのことを考えていた。

山深い,山陰地方の村や街は山が海に迫り、奥深い谷の底に集落が点在する・・・・
緑溢れる,美しい景色だった、幾筋ものせせらぎが流れ、山を超え,谷を渡り、ラパンは走った。
丁度、43年前(高校2年の夏)同じ道を,自転車で別府まで走った。
道は,舗装されまっすぐ伸びたけど、山の景色,川の景色,海の景色、家々の佇(たたず)まいはそれほど
変わらなかった。人々はその場所で暮らし続けている。

松江は、住んでみたいと,今でも思う街、隈無く歩いた訳じゃないけど、
随所に,人々の思いや,心が表れている。
お城の松,道路に描かれた標識ひとつ取ってみても,それを感じる。
こんな故郷を持てる人を羨(うらや)む。

札幌・南区~小樽~フェリー~舞鶴~奥神鍋~豊岡~松江~鳥取~京都~舞鶴~フェリー~小樽~札幌南区

立命館大学と金閣寺の裏の下宿の近くまで,足を伸ばした、
バイカルでショートケーキを買った。
金閣寺湯・堂本美術館・千本丸太町・円町・北野白梅町・York・・・・・・・

舞鶴に入港直前、秋山先生から、リクエストが届いた。

明日は、レッスン、宿題も多い。

船もホテルも、枕が変わると殆ど眠れない、
こんなに一週間も旅行したのは、ヨーロッパのアコーディオン工場を巡った・・・・以来だった。