ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

Lips・・・お琴とフルートのユニット!!

2010-08-07 06:22:23 | Weblog




昨日今夏ニセコで一番暑い日だった。
午後から、文化協会コンサートの手伝いというか、
私が主催者の代表になるので、チケット切り、リハーサルチェック、
挨拶、後片付け等々、21:00までかかって,一つのイヴェントを
やり終えた。

和琴とフルート/ピッコロのユニット、「Lips」
マネージャー氏、会場に入るなり「舞台が高いな~」
リハーサルが始まり、照明が上手く奏者に当たらない。
タワーの足場を移動して、スポットライトの向きを変える。

音が後ろに抜けるので、日本舞踊用の大きな屏風を2枚、
奏者の後ろ側に立てた。
会場の奥まで,充分生音で届くことが確認され、
リハ終了。

チケットは200を越えて売れていた。
入場者数はその80%くらいと見た。
文化協会のコンサートは定着して来ている。

18:30分、コンサートスタート。ホールの後ろの壁の前で聴く。
お琴、フルート、繊細で緻密なアレンジの細部まで,充分届いた。
非常に遠音の効く、見事な演奏だった。
お二人の話の節々から,音楽にとても真剣に取り組んでいる様子が
ひしひしと伝わって来た。
そう,売れる・売れないではなく,奏者がどれだけ,自分の音楽と
しっかり向合っているか。
この繊細さ、緻密さは、むしろ日本以外の国で、評価されるのではと
想像したくらいだった。

ドビュッシー・Eサティー、日本の古曲、歌曲、自作曲、変幻自在、
私がリクエストでお願いした、服部良一先生の「蘇州夜曲」も
まったく、新しいアレンジで,演奏して下さった。

客席は空調が効いて,快適だったけど、舞台の上は,照明と相まって
非常に暑かった。リハーサルからそんな中での作業が続き、
お疲れさまでした。

今日は,午後から雨の予報が出ているけど、
ニセコ町花火大会の野外ステージに、コールブーケの皆さんと
出演する。昨日駐在所で、通行許可書を4枚頂いて来た。
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