今週は、晩秋を感じさせる陽気が続く日もあれば季節を先取りしたような寒さの日も
あったりと、順応能力低下の私を困らせる一週間でした。
幸い雨の日はほとんどなく、紅葉の見ごろも12月上旬まで伸びて、行楽地は連日
紅葉狩りのお客で賑っていました。
やっぱり私は雨男でした。一週間で1日降るかどうかわからない低い確率の雨の日が
老人会の「歩こう会」を計画した11月30日、悪い予感が的中して本降りの雨でした。
せっかく下見をし、案内のプリントやポスターを作ってお知らせしたのに。
そのようなわけで今回の報告と写真は私達夫婦の紅葉狩り見物の報告に変更です。
行先は天龍寺と宝厳院の2か所です。
人込みの流れに沿ってぶらぶらと、まだ手をつないで歩くのには照れくささが
残っている83歳の老夫婦ですが、外国人の集団に押されて、はぐれないようにと
時々女房は私の腕を捕まえて歩いていました。
天龍寺では法堂「雲龍図」と池周辺の2か所を拝観(500円×2)。
雲竜図は撮影禁止、池の周辺写真スポットは撮影の順番待ち状態でした。
天龍寺からの宝厳院への脇道は人通りも少なくゆっくりと風景を眺めることが
できましたが逆光です。
宝厳院に入るためには順番待ち、約百人の人が列を作っていました。
庭園の中は心配するほどの込みようではありませんが有名な写真スポット
獅子吼の岩あたりは通行するのにも順番待ちでした。
どこを狙っても人の姿が入るので落ち葉だけを狙って写してみました。
今回はこれでおしまいです。
次週は釈迦堂の大根炊きや天満宮の大絵馬など年末風景を狙ってみる予定です。